撮影地ガイド

夕空に浮かぶ通天閣と阪堺電車

阪堺電軌・阪堺線の起点は恵美須町駅。通天閣の立つ新世界のすぐそばにあるのだが、通天閣と阪堺電車を絡めた写真を撮れる場所は少ない。オススメは東粉浜駅から恵美須駅方面に少し戻った道路沿い。超望遠レンズ(500~600mm)が必要になるが、道路の先に通天閣の上1/3ほどが見える。阪堺電車は併用軌道をまっすぐに走り、撮影ポイントの手前で緩やかにカーブしている。カーブの外側から撮れば、こちらに向かってくる電車とその奥に立つ通天閣を画面に収めることができる。昼間は通天閣の存在感が薄いので、灯りのともる夕方がベスト。この日は空があかね色に染まり、天守閣がキレイに浮かび上がった。(小田切裕介

オリンパスOM-D E-M1 MarkⅡ M.ZUIKI DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 シャッター速度優先オート 1/100秒 F9 −0.7補正 ISO5000 WB:晴天

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