撮影地ガイド

紅葉が川面に映る匹見峡

島根県益田市・匹見峡

中国山地の強羅漢山を源流とする広見川沿いの渓谷で、前匹見峡、表匹見峡、裏匹見峡、奥匹見峡と呼ばれる四つのエリアから構成されている。最も手軽に渓谷美を堪能できるのは表匹見峡で、キシツツジが咲く亀ヶ淵や悲哀伝説が残る小沙夜淵などの見所をクルマで巡ることができる。バイパスができて渓谷沿いの車道の交通量が少なくなり、比較的落ち着いて撮影できる。鈴ヶ嶽に代表される裏匹見峡は切り立った絶壁と紅葉のコンビネーションが素晴らしいが、遊歩道は一部を除いて通行止め(2020年5月現在)。広島方面への国道488号線も通行止めが続いているので注意したい。(深澤 武

ニコンZ7 NIKKOR Z 24-70mm F/4 S 絞り優先オート F11 1/30秒 ISO200 WB:5000K 三脚・C-PLフィルター使用

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