撮影地ガイド

原爆ドームとその周辺

第二次世界大戦末期の1945年8月6日、広島の市街地に世界で初めて核兵器(原子爆弾)が投下され、未曾有の死傷者を出した。この原爆ドーム(旧産業奨励館)は、その核兵器被害の悲惨さを伝える建築物として被爆当時の姿のまま保存され続け、1996年には世界文化遺産に登録された。この写真は、本川(旧太田川)と元安川の分岐点に架かる、近くの相生橋の上から撮影したもの。刻が止まったままの原爆ドームと、周囲に広がる74年後の現在の街並。その光景には“悠久の時の流れ”を感じざるを得ない。(吉森信哉
ソニーα9 Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS 絞り優先オート F11 1/100秒 -0.3補正 ISO100 WB:オート

2019/7/3 15:01

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