撮影地ガイド

画家・平山郁夫も愛した生口島・向上寺からの眺め

しまなみ街道に連なる島の1つ生口島。かつては製塩業が、現在は瀬戸田レモンに代表される柑橘類の栽培が盛んだ。写真は瀬戸田港に近い高台にある向上寺で撮ったもの。この場所は、生口島出身の日本画家、平山郁夫が若い頃によくスケッチした場所でもあるという。三重塔(国宝)の屋根とその上にそびえる相輪の形がわかるように木立を避け、空と海に抜き、足元に広がる瀬戸田の町並みが画面左に入るようにフレーミングした。(小田切裕介
オリンパスOM-D E-M1 MarkⅡ M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mm F4.0 IS PRO 絞り優先オート F9 1/320秒 −0.7補正 ISO200 WB:オート C-PLフィルター使用

2019/11/30 10:45

撮影地のマップ

おすすめのタグから探す