撮影地ガイド

明治・大正の京都の物流を支えた蹴上インクラインの傾斜鉄道跡

京都市営地下鉄東西線・蹴上駅の東側にある「蹴上インクライン」は、全長582mもある世界最長の傾斜鉄道跡。明治24年に開業したインクラインは、高低差約36mのまっすぐな坂道にレールを敷き、船を載せた台車が上り下りしていた。鉄道跡の両側にはソメイヨシノやヤマザクラが植えられており、春には見事な桜並木が姿を現す。桜が散った後、初夏から初秋にかけては草が生い茂り、廃線らしい雰囲気が味わえる。(小田切裕介

オリンパスOM-D E-M1 MarkⅡ M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mm F4.0 IS PRO 絞り優先オート F8 1/100秒 −0.7補正 ISO200 WB:晴天 PLフィルター使用

2020/9/26 21:15

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