撮影地ガイド

黒い板張りが荒々しい松江城天守

関ヶ原の合戦後、慶長一六年(1611)に堀尾吉晴が築城した近世城郭。黒い下見板張りの国宝天守は、上品な白漆喰の天守と違い、太平の世になりきらぬ戦国時代の荒々しさを感じる。天守の撮影は南西側からが人気だが、あえて南東側や正面から撮影してみるのも面白い。角度により表情を変える松江城天守を、レンズ越しに是非体験してみてほしい。(畠中和久

キャノンEOS 6D TS-E24mmF3.5L 絞りF13 シャッター1/40秒 ISO200 WB:くもり C-PLフィルター使用

2020/3/10 15:15

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