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石畳の道の両側に古い木造建築をイメージした土産物屋や料亭が軒を連ねる清水の産寧坂(三年坂)。中でも風情のあるポイントが、この興正寺霊山本廟前だ。清水寺へと向かう石段の方を見ると、幕末の志士が集ったという料亭「明保野亭」(…
京都市営地下鉄東西線・蹴上駅の東側にある「蹴上インクライン」は、全長582mもある世界最長の傾斜鉄道跡。明治24年に開業したインクラインは、高低差約36mのまっすぐな坂道にレールを敷き、船を載せた台車が上り下りしていた。…
京都・南禅寺の人気撮影ポイントの1つ水路閣。琵琶湖から引かれた疎水(水路)の一部で、南禅寺境内では水道橋となっている。長さは約93m、高さは約13mのレンガ造り。13基の橋脚からなる連続アーチで構成される。アーチが連続す…
京都・東山の名刹、南禅寺の入口には、高さ約22mの巨大な三門が建っている。西を向いて建つため、順光となる午後遅い時間に訪れた。参道の左右の木々を入れつつ、勅使門側から三門を撮影。その大きさがよくわかるように、石段を上り下…
江戸時代、大阪と京都を結ぶ水運の中継地として栄えた伏見の町。ここには船宿、材木問屋などとともに良質な地下水を使って酒造りをする酒造所も集まっていた。現在も運河沿いには酒造所の古い建物が建ち並び、風情ある景観を保っている。…
撮り尽くされた感のある伏見稲荷大社の千本鳥居。少しでも趣の異なる写真が撮りたくて、境内の奥へと進んだ。奥社奉拝所から熊鷹社への道はくねくねと曲がりながら、稲荷山の上へと登っていく。その間、途切れることなく朱塗りの鳥居が建…
伏見稲荷大社は全国に3万社もあると言われる「お稲荷さん」の総本山。参拝客が詣でる内拝殿の中央には豪華な唐破風の向拝(アーチ状のひさし)が設けられており、この建物の特徴となっている。この内拝殿の特徴ある姿を引き立てるため、…
東福寺の通天橋といえば、紅葉の名所であり、人気の高い撮影ポイント。カエデが色づく11月中旬から下旬にかけては多くの観光客が訪れる。しかし、カエデの葉が緑色に輝く季節も美しい。写真は通天橋がかかる渓谷「洗玉澗(せんぎょくか…
立川市にある昭和記念公園。ここは、どの季節に行っても被写体に困らない。黄色のラッパスイセンは日本スイセンより開花時期が遅く、温かくなった3-4月に開花時期を迎える。そのためサクラとの共演も可能となる。広角の明るいレンズを…