高梁川の舟運で栄えた商家などの町並みが数多く残り、「備中の小京都」とも呼ばれる備中高梁（びっちゅうたかはし）。市街地北側の山の上には“天空の城”と称される備中松山城があり、その麓近くに「石火矢町ふるさと村」がある。ここは岡山県指定の町並み保存地区であり、緩やかな坂道の両側には、白壁や土塀の家々が連なっている。この写真では、その白壁や土塀と一緒に“天体観測ドームのある高校”や“備中松山城のある山裾”も写し込み、地域性を感じさせる写真に仕上げた。（吉森信哉）
ニコンD800 AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR 絞り優先オート F11 1/200秒 ISO100 WB：晴天
撮影地ガイド
古い町家が残る備中の小京都の家並み
