撮影地ガイド

東大寺中門前

奈良時代の代表的な寺院で“大仏さま”が安置されている、東大寺大仏殿。その大仏殿の手前にある入母屋造の楼門が「東大寺中門」である。この門は、江戸時代の1716年(享保元年)ころに再建されたもので、重要文化財に指定されている。少し南にある東大寺南大門ほど巨大ではないが、回廊続きで朱色の柱が目立つ中門は、被写体としてなかなか魅力的である。撮影したのは、晴れた日の午後1時台。順光に照らされる門と背後の青空、そして、門の前の地面に落ちる木立ちの影。それらの要素と一緒に観光客や鹿の姿も絡めながら、広角ズームの超広角域で切り取る。(吉森信哉

オリンパスOM-D E-M1 MarkⅡ LUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH. 絞り優先オート F8 1/400秒 -0.3補正 ISO200 WB:オート

2020/7/16 21:15

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