撮影地ガイド

ブナが色づいた十和田湖

十和田湖は約20万年前に始まった火山活動によって形成されたカルデラ湖である。外輪山に囲まれた広く浅いカルデラ、そして御倉半島と中山半島に挟まれた深さのある中湖カルデラ(水深約327メートル)から成る二重カルデラとなっている。外輪山の上には発荷峠、紫明亭、甲岳台、瞰湖台、御鼻部山、滝ノ沢などの展望スポットがあり、切り立った断崖からは素晴らしい眺望を楽しめる。とりわけ10月にはブナやミズナラ、カツラといった広葉樹が色づき、青い湖面との対比が美しい。写真は紫明亭展望台より撮影。(深澤 武

ニコンZ7 NIKKOR Z 24-70mm F/4 S 絞り優先オート F11 1/50秒 ISO200 WB:5000K 三脚・C-PLフィルター使用

撮影地のマップ

おすすめのタグから探す