撮影地ガイド

横沢入の里山風景

集落や人里に隣接し、人間の暮らしの営みの影響を受けて形成された地域を“里山”と呼ぶ。平たく言えば“昔ながらの農山村風景が残る場所”である。JR五日市線武の蔵増戸駅と武蔵五日市駅の間に位置する「横沢入里山保全地域」も、そんな里山風景が広がる場所。一時は放置されて荒れていた地域だが、都の保全事業と地域の人々の力によって、現在は美しい里山風景をとり戻している。この写真は、田んぼの手前にある管理棟の近くから撮影した風景で、道路脇や山並を被う深緑がとても美しかった。晴れた日の、太陽が高い午後の時間帯に撮影したことで、全体的に明るくて爽やかな風景になった。(吉森信哉

ソニーα7Ⅲ SUMMICRON-M 35mm F2 絞り優先オート 絞りF8 1/200秒 ISO100 WB:太陽光

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