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無線LAN搭載SDカード「東芝 FlashAir」 が第4世代に進化! 基本性能と転送速度が大幅にアップ

無線LAN通信機能を搭載したSDメモリーカード「FlashAir(フラッシュエアー)」が、基本性能と無線通信性能が大幅に向上した第4世代に進化。無線転送速度は従来モデル(W-03)の約2.9倍に高速化している。16GB、32GB、64GBの3種類をラインナップ。
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「FlashAir」は通常のSDメモリーカードと同じように使用でき、デジタルカメラに挿入することでパソコン、スマートフォン、タブレットなどのデバイスとワイヤレスで連携が可能。カード内の画像をデバイスへ転送したり、複数のデバイスからカード内の画像を閲覧することができる。

W-04は、最低転送速度30MB/秒を保証するUHSスピードクラス3と、最低転送速度10MB/秒を保証するSDスピードクラスCLASS10に対応。UHS-I対応機器で使用することで、最大90MB/秒の読み出し速度、最大70MB/秒の書き込み速度を実現する。ハイエンド一眼レフカメラでの高速連写や4K動画も快適に記録できる。

また、新たにEye-Fi連動機能に対応し、Eye-Fi連動機能を搭載したカメラの電源コントロールが可能になった。データの転送中に、カメラのオートセーブ(自動電源停止)機能によって転送が中断されることを未然に防ぐことができる。

■主な仕様
容量 16GB、32GB、64GB ●スピードクラス UHSスピードクラス3、SDスピードクラス10 ●最大転送速度 [読み出し]90MB/s [書き込み]70MB/s ●準拠規格 SDメモリーカード規格準拠 ●対応規格 IEEE802.11b/g/n(2.4GHz SISO, HT20 / HT40) ●無線セキュリティ WEP、TKIP、AES(WPA、WPA2) ●動作環境 [温度]−25℃〜85℃ [湿度]30~80%RH(温度25℃/結露しないこと)

■参考価格
16GB:5,480円(税別)
32GB:6,980円(税別)
64GB:10,800円(税別)