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世界コスプレサミット2016で、いまサイコーに胸アツなコスプレ撮影事情をリサーチ!

世界コスプレサミット2016が、2016年7月30日(土)から8月7日(日)まで、名古屋を中心に開催された。世界中のコスプレイヤーが集まるこのイベントには、コスプレイヤーたちを撮影するためにカメラを手にした人々も大集結する。これほど多くのカメラマンが集まるイベントは、そうそうないだろう。そんな「コスサミ」を、CAPA視点でレポートする!

 

世界コスプレサミット2016
世界コスプレチャンピオンシップが開催された8月6日と7日は週末ということもあって、各地から多くのコスプレイヤーが会場に集まっていた。世界コスプレチャンピオンシップは、コスサミの注目イベントの1つ。世界各国の代表チームからグランドチャンピオンを決定する。

 

7月6日(土)、名古屋市栄にあるメイン会場のオアシス21は、コスプレイヤーとそれを撮影したいカメラマンとで、朝からごった返していた。すでにあちこちで撮影が行われている。スマホで撮影している人も少なくないが、一眼レフを肩に下げている人も多い。カメラ女子の姿もちらほら見かける。

 

世界コスプレサミット2016
会場のあちこちで撮影が行われている。人気コスプレイヤーの前には順番待ちをする長い列ができていた。

30℃を超える暑さにもかかわらず、きちんと衣装を着込み、ポーズを取ってくれる姿には、ただただ感心する。立っているだけで汗が噴き出してくるような好天だっただけに、被りモノのコスプレイヤーはさぞかし大変だったろうと思うのだが。

 

世界コスプレサミット2016
衣装やアイテムのクオリティの高さはもちろん、なりきり度もなかなかのもの。暑さにもめげずにカメラに向かってポーズをとってくれる姿に感心させられる。

 

キャラクターグッズや飲食店の出店が並ぶテレビ塔会場(久屋大通公園)で、ニコンのブースを発見。「リアルコスジェニックレッスン’16」を開催していた。

世界コスプレサミット2016
特設ステージでコスプレイヤーをモデルにして撮影ポイントをレクチャーしてもらえるとあって、計4回のレッスンはいずれも満員。参加者には「ニコン D5500」が貸し出され、レンズの画角の変化や可動式液晶モニターの使いこなしを体験しながらの撮影に満足した様子で、レッスン終了後も講師の廣井誠さんに質問する参加者が少なくなかった。

 

世界コスプレサミット2016
参加者には「ニコン D5500」が貸し出され、ズームレンズの画角の違いを体験していた。

 

世界コスプレサミット2016

世界コスプレサミット2016
きれいに撮られたいコスプレイヤーも参加。可動式液晶モニターを利用したローアングル撮影に挑戦していた。

 

オアシス21のステージ脇にはポラロイドが出展。デジタルでもプリントでも写真を楽しめる「Polaroid SNAP」を使用した無料撮影会と抽選会が行われ、多くのコスプレイヤーがブースを訪れていた。

世界コスプレサミット2016
「Polaroid SNAP」で撮影してもらったプリントを手にするコスプレイヤーさん。

 

世界コスプレサミット2016
男性コスプレイヤーの参加も少なくなかった。右手のアイテムは、制作期間3か月だとか。

 

注目イベントの1つとして、コスプレパレードがある。7月6日には錦通で、7日には大須商店街でパレードが開催された。パレードとはいえ、きちんと立ち止まってポーズをとってくれる。1か所で多くのコスプレイヤーを撮影できるとあって、撮影に適した場所にはカメラマンが詰めかけていた。

 

世界コスプレサミット2016
ワールド・コスプレ・チャンピオンシップの1stステージを勝ち抜いたファイナリスト18チームが大須コスプレパレードに参加した。

 

世界コスプレサミット2016
立ち止まってポーズをとってくれるため、なかなか進まないパレード。沿道にはカメラを手にした人が大勢つめかけた大須商店街。

 

最後に、参加者の皆さんにインタビュー。一眼レフで武装している人が多かったが、小型一眼レフやミラーレス一眼を持参しているコスプレイヤーも見受けられた。

 

世界コスプレサミット2016
「重いだけで効果はあまりない」という本人の弁だが、ストロボで目立っていた。

 

世界コスプレサミット2016
「今日はコンパクトなシステムで来てますが、ツァイスのレンズも含めて数本のレンズとストロボも持ってます」

 

世界コスプレサミット2016
友達のコスプレイヤーを撮影しに来たという3人組。カメラを向けるとしっかりポーズを取ってくれた。

 

世界コスプレサミット2016
コメントはもらえなかったが、カメラ選びには強いこだわりがあるようだ。

 

世界コスプレサミット2016
「カメラはコミュニケーションツール。私たちは色で選びました」と語る2人組。

 

とにかく暑い2日間だったが、会場の熱気もすごかった。世界中からコスプレイヤーが集まるオリンピックのようなイベントしたいという主催者の意気込みに応えるように、世界コスプレチャンピオンシップに参加を希望している国もまだまだあるという。2017年は15周年を迎えるコスサミ。カメラマンたちにとっても、今年以上にアツいイベントになりそうだ。

 

 

〈写真・文〉柴田 誠