キヤノン
左手のホールでは、キヤノンブースが中央奥にもっとも大きなスペースをとって設けられていた。ブースのつくりはCP+に似ている。タッチ&トライコーナーがブースのメインで、小さなステージが設けられている。
キヤノンは、ニューコンセプトモデルとして開発中の製品を参考展示。パネルには「インテリジェントコンパクトカメラ」とある。新製品が少なかった今回のChina P&Eでは、貴重な新登場アイテムだ。
ゴルフボール程度の大きさで、カメラのホットシューに装着したり、ネックストラップでネックレスのような使い方が紹介されていた。スティックにもなるミニ三脚との組み合わせも紹介されていて、アクセサリーもいろいろ登場してきそうだ。機能や性能の詳しい説明はなかったが、スマートフォンと連携して自撮りやモニターカメラとして使うことができるようだ。
こちらもインテリジェントコンパクトカメラのコーナーに展示されていた。デザインコンセプトのバリエーションだろうか。秋にドイツで開催されるフォトキナでは、もう少し具体的な仕様が見えてくるのを期待したい。
富士フイルム
右手のホールにある富士フイルムブースは、中央にボクシングのリングを設けて撮影体験を行なっていた。
ブースの壁面では、富士フイルムフォトコンテストや世界中のXフォトグラファーズなどが紹介されていた。
ハッセルブラッド
黒を基調にしたハッセルブラッドのブース。シンプルな作りのブースが多い中、高級感のある雰囲気で異彩を放っていた。タッチ&トライコーナーでは、中判ミラーレスカメラ「X1D」が多くの来場者の注目を集めていた。
ベルボン
中国の三脚メーカーとは異なり、展示している三脚の種類でも数でも圧倒していたベルボンブース。
今回出品された製品の中から選ばれ、主催者から表彰されたトラベル三脚「UTC-63」の表彰状とトロフィーが、製品とともに展示されていた。
サムヤン
サムヤンブース。ユーザーも多いようで、人気を集めていたブースの一つだ。人気はやはり、新登場のAFレンズシリーズ。
中一光学
中一光学も人気のブース。小さなブースはオープンな作りのものが多く、作品展示などはない。
GODOX
GODOXのブースでは、さまざまなライティング用品を展示。日本に紹介されていない製品も多く見られた。
ベンキュー
ベンキューブースでは写真家向けのディスプレイを展示。