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画像加工から、ましかくプリントまでできる!デジタル “チェキ”「富士フイルム instax SQUARE SQ10」

撮ったその場ですぐにプリントが楽しめるインスタントカメラ intax “チェキ” シリーズに、イメージセンサーと画像処理技術を搭載し、写真画質の大幅な向上と、プリント出力前の画像編集・加工を実現したハイブリッドインスタントカメラが登場した。2017年5月19日発売、オープン価格(フジフイルムモール直販価格:税込 31,860円)。

フィルムには画面サイズ62×62mmのスクエアフォーマット「instax SQUARE フィルム」(直販価格:税込1,350円/10シート)を採用し、1対1のアスペクト比を生かした作品づくりが楽しめる。

instax SQUARE SQ10

 

■写真画質
instaxシリーズとして初めて1/4型CMOSセンサーを搭載し、1920×1920ピクセルの画素数で内蔵メモリーやmicroSDカードに記録可能。自動露出調整、人物検出、AF機能を搭載し、暗い場所や逆光下での明暗調整や、10cmまでの近接撮影も簡単に行なえる。

■画像編集・加工機能
色味や彩度の異なる10種類のフィルターに加え、画像周辺の光量を19段階に調整できるビネット、19段階の明るさ調整機能を搭載し、イメージどおりの作品づくりが可能。これまでと同様にシャッターを押すとプリントされる仕様に加え、気に入った画像だけを選択してプリントすることや、トリミングしてプリントすることもできる。また、二重露光や夜景の光跡を写せるバルブ撮影にも対応する。

instax SQUARE SQ10
10種類のフィルター使用例

 

instax SQUARE SQ10
左がビネット Max(最大)使用例、右がバルブ撮影例

 

■操作性
instaxシリーズの象徴である中央のレンズリングを継承し、左右2か所にシャッターボタンを配置した左右対称の薄型ラウンドフォルムを採用。背面に3.0型 約46万ドットの液晶モニターと操作ボタン・ダイヤルを集約し、シンプルな操作性を実現している。

instax SQUARE SQ10

 

■その他の機能
一度の充電で約160枚まで撮影でき、内蔵メモリー(約50枚まで)やmicroSDカードに保存可能。microSDカードからJPEG形式の画像をプリントすることもできる。バッテリーはマイクロUSBケーブルにより充電できる。

instax SQUARE SQ10

主な仕様

記録画素数 1920×1920ピクセル
撮像素子 1/4型 CMOSセンサー(原色フィルター)
記録メディア 内蔵メモリー、microSD/microSDHCメモリーカード
レンズ 35mm判換算 28.5mm相当 F2.4
AFシステム シングルAF(コントラストAF、AF補助光付き)
シャッタースピード 1/29500~1/2秒(自動切り替え)、バルブ(最大10秒)
ISO感度 ISO 100~1600(自動切り替え)
使用フィルム 富士フイルム インスタントフィルム instax SQUARE(別売)
プリントサイズ 86×72mm(画面サイズ62×62mm)
プリント出力時間 約12秒
液晶モニター 3.0型 約46万ドット TFTカラー液晶モニター
入出力端子 マイクロUSB(充電専用)
サイズ(幅×高さ×奥行き) 119×127×47mm
質量 450g(フィルムパック、バッテリーを含む)