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新世代レンズにマッチする高画質テレコンバーターが登場

ケンコー・トキナーは、テレコンバージョンレンズ「テレプラスPRO300」の光学仕様を一新した「テレプラスHD Pro」を2018年7月13日(金)に発売する。マウントはキヤノンEF用とニコンN-AF用で、希望小売価格は1.4倍が33,000円、2倍が39,000円(いずれも税別)。

テレプラスHD Pro左が1.4倍の「テレプラス HD Pro 1.4X DGX」、右が2倍の「テレプラス HD pro 2X DGX」

 

「テレプラスHD Pro」は、新世代のレンズにマッチするよう光学系を一新。もともと「テレプラスPRO300」は、300mmF2.8のレンズに装着することを想定して設計されていたもの。光学仕様を一新することで高画質タイプの「HD」となった。

テレプラスHD Pro

 

「テレプラスHD Pro」は、レンズとカメラの通信に対応する各種電気接点を装備し、撮影時の絞り値表示はテレプラスを取り付けた実際の絞り値が表示される。また、EXIFデータにはテレプラスを取り付けた実際の焦点距離、絞り値が書き込まれるよう設計されている。

テレプラスHD Pro

 

外装は、最新のレンズやカメラにもマッチする黒色のレザートーン仕上げ。テレコンバーターの全長は1.4倍が約2cm、2倍が約4cmとコンパクト。手軽に焦点距離をのばせる注目の撮影アクセサリーだ。

テレプラスHD Pro

 

主な仕様

■テレプラス HD Pro 1.4X DGX
[レンズ構成]4群5枚 [コーティング]ARマルチコート [鏡筒長さ]19.5mm [鏡筒径]キヤノンEF 68mm / ニコンN-AF 67.5mm

■テレプラス HD pro 2X DGX
[レンズ構成]5群7枚 [コーティング]ARマルチコート [鏡筒長さ]40mm [鏡筒径]キヤノンEF 68mm / ニコンN-AF 67.5mm

 

 

〈文〉柴田 誠