ニュース

世界最小のミラーレス用単焦点レンズ「7Artisans 12mm F2.8」発売

マウントアダプターや光学製品の輸入販売を行っている焦点工房では、中国・深圳の光学メーカー 七工匠(しちこうしょう)のミラーレスカメラ用単焦点レンズ「7Artisans 12mm F2.8」の発売を開始した。希望小売価格は29,000円(税別)。

7Artisans 12mm F2.8

「7Artisans 12mm F2.8」は、コンパクトなサイズの焦点距離12mmの超広角レンズ。APS-Cフォーマット対応で、35mm判換算の焦点距離は18mm相当。Φ63×67mmのサイズは、ミラーレス用単焦点レンズとしては世界最小となる。

レンズ構成は非球面レンズ1枚を含む8群10枚。中心から周辺部まで高い解像力を保持する。歪曲収差は徹底して抑えられており、風景、建築物、狭い室内での撮影など、幅広い撮影シーンで活用できるレンズになっている。

ピント調整時に長さの変わらないインナーフォーカスを採用し、絞りリングはクリック感のない無段階式を採用する。外装はアルミニウム合金が採用され、高級感のある外観となっている。

7Artisans 12mm F2.8

7Artisans 12mm F2.8
▲FUJIFILM X-Pro2 装着時

 

■主な仕様

マウント キヤノンEF-M/ソニーE(APS-C)/フジフイルムX/マイクロフォーサーズ
焦点距離 12mm(35mm判換算 18mm相当)
フォーカス MF(マニュアルフォーカス)
対応撮像画面サイズ APS-C
絞り F2.8〜F16
レンズ構成 8群10枚(非球面レンズ1枚)
絞り羽根枚数 7枚
最短撮影距離 0.2m
フィルター 装着不可
サイズ φ63mm×67mm
質量 約290g

 

 

〈文〉柴田 誠