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初心者も直感的に使えるAI採用の写真編集ソフト「PhotoDirector 10」

サイバーリンクが、写真編集ソフト「PhotoDirector(フォトディレクター)」の最新バージョン「PhotoDirector 10」パッケージ版を2018年10月26日に発売した。初心者でも直感的に操作できる「PhotoDirector 10 Standard」(Windows対応)と、より高機能な「PhotoDirector 10 Ultra」(Windows/Mac対応)を用意している。ダウンロード版も販売中。

 

PhotoDirector 10

 

主な新機能は下記のとおり。

■AIスタイルトランスファーで写真を名画風に(Ultra / Standard)

テンプレートを選ぶだけで、写真を名画風の作品に変換できる機能。Ultraは10種類、Standardは5種類のテンプレートを搭載。クリックして選ぶだけでテンプレートを適用できる。

PhotoDirector 10

 

■レイヤー機能を強化(Ultraのみ)

レイヤー編集機能を強化。画像の内容を変えずに色調補正などをレイヤーとして重ねることができる「調整レイヤー」、不要な部分を隠したり画像の一部を表示できる「レイヤーマスク」、テキストや画像をもとにマスクを作成できる「クリッピングマスク」を新搭載。そのほかレイヤーのグループ化、空のレイヤー、単色レイヤーも新たにサポートしている。

PhotoDirector 10

 

■テザー撮影に対応(Ultraのみ)

キヤノンとニコンのデジタル一眼レフカメラによるテザー撮影に対応。カメラをPCに接続して、画像をPhotoDirectorのプレビューで確認しながら撮影できる。

PhotoDirector 10

 

■ソフト校正(Ultraのみ)

モニター上で印刷結果をシミュレートして色域警告を表示。印刷する際に発生する可能性のある問題を検知して修正できる。

PhotoDirector 10

 

■オブジェクトの複製(Ultra / Standard)

写真内の任意のオブジェクトや人物などを選択して違和感なく複製・移動・除去することができる。複製後のサイズを変更することも可能。

PhotoDirector 10

 

■キーストーン補正(Ultraのみ)

写真の歪みをワンクリックで自動補正する「ワンクリック キーストーン補正」を搭載。

PhotoDirector 10

 

<動作環境>

対応OS Microsoft Windows 10/8.1/8/7(64 bit OS 推奨)、Mac OS X 10.11 以上
※Standard版はWindowsのみ対応。
CPU Intel Core i-series または AMD Phenom II 以上
グラフィックス 128MB 以上の VRAM
メモリ 2GB
HDD 空き容量2GB以上
モニター解像度 1024×768(16bitカラー以上)
必要環境 アクティベーション時にインターネット接続が必要

 

<価格>

■PhotoDirector 10 Ultra

パッケージ版
通常版 9,200円(税別)
乗り換え・アップグレード版 6,500円(税別)
アカデミック版 5,500円(税別)

ダウンロード版
通常版 9,074円(税別)
乗り換え・アップグレード版 6,296円(税別)

■PhotoDirector 10 Standard

パッケージ版
通常版 4,500円(税別)

ダウンロード版
通常版 4,444円(税別)