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古代遺跡の里をキャンドルの地上絵でライトアップ!花火や熱気球も登場

佐賀県神埼郡の吉野ヶ里歴史公園では、ライトアップや花火を行うイベント『吉野ヶ里 光の響』を、2018年12月8日(土)~24日(月・振)の土・日・祝日に開催する。

 

 

メイン会場となる「南内郭」ではキャンドルを使用した地上絵が形作られ、復元建物の物見やぐらの上から見ると、キャンドルで描かれた絵が浮かび上がる。復元建物の竪穴住居の中では、弥生人に扮したスタッフが焚火をし、弥生時代の生活の風景を体感しつつ、暖をとることができる。

 

 

開催日には、「熱気球の夜間係留ナイトグロー」を開催。夜の闇に熱気球のバーナーが轟音とともに暖かな光を放ち、バスケットに乗り写真撮影を行うことができる。また、イベント終了時には花火の打ち上げを実施。ライトアップされた物見やぐらの背後に打ち上げられる花火は、吉野ヶ里ならではの光景となる。イベント時間中は、ケイタリングカーによる軽食販売、古代体験プログラムの実施も行う。

※「熱気球の夜間係留ナイトグロー」「打上花火」の実施は、雨天荒天時は中止する可能性あり。

 

プログラム

打ち上げ花火 約500発の花火の演出

時間 20:00~(5分程度)
※開催日中毎日実施。ただし、悪天候時は中止。

 

熱気球の夜間係留(ナイトグロー)

佐賀の風物詩となっている熱気球を使い、夜間に熱気球のバーナーによる光と音楽を組み合わせた演出を行う。また、12月22日(土)・23日(日)のウィンターバルーンフェスタ開催時には、佐賀熱気球パイロット協会の協力によりバルーンの数を増やす。

時間 19:30~20:00
場所 南のムラ広場
※通常は公園所有「ひみか号」および2機程度。12月22日(土)・23日(日)は約10機程度に増機。

 

古代体験プログラム

弥生くらし館では、勾玉づくりの体験イベントを夜間まで延長する。

受付時間 19:30まで

 

吉野ヶ里ウィンターバルーンフェスタ 第29回吉野ヶ里杯・第25回卑弥呼杯熱気球大会

日時 2018年12月22日(土)・23日(日) 7:00~9:00
会場 市の広場
参加熱気球 約30機
※観覧・駐車場利用無料。
※イベント終了後、一度閉園し通常開園となる。

 

『吉野ヶ里 光の響』概要

期間 2018年12月8日(土)・9日(日)・15日(土)・16日(日)・22日(土)・23日(日)・24日(月・振)
時間 17:00~21:00
場所 吉野ヶ里歴史公園 東口~南内郭
入園料 大人280円、シルバー(65歳以上)200円。中学生以下無料
※上記入園料は、17時以降のもの。9~17時は大人460円、シルバー200円。17時以前に入園の場合も、引き続きイベントに参加可能。