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高解像とボケが楽しめるニコンZマウントの大口径標準レンズ「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」ついに発売

フルサイズミラーレスカメラ「ニコン Z 7 / Z 6」用交換レンズ「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」の発売日が、2018年12月7日(金)に決定した。

 

NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

 

「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」は、開放F値1.8で焦点距離50mmをカバーするニコンZマウントの大口径標準レンズ。高い解像力と、大口径レンズならではの自然で柔らかなボケ味を両立させている。ポートレート撮影では、開放F値1.8の浅い被写界深度をいかし、ピントが合った部分のシャープな描写と周辺のボケ描写で、人物を際立たせた表現が可能。最短撮影距離は40cmで、被写体との距離が近いテーブルフォトなども楽しめる。希望小売価格は83,500円(税別)。

 

当初は2018年10月下旬の発売を予定していたが、生産上の都合により発売が延期されていた。「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」が発売になることで、「Nikon Z 7 / Z 6」と同時に発表されたニコンZマウントのレンズ3本が出揃う。

NIKKOR Zレンズ

左から「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」「NIKKOR Z 35mm f/1.8 S」(いずれも2018年9月28日発売)、「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」(2018年12月7日発売)
 

■NIKKOR Z 50mm f/1.8 S 主な仕様

マウント ニコン Zマウント
焦点距離 50mm
開放絞り F1.8
最小絞り F16
レンズ構成 9群12枚(EDレンズ2枚、非球面レンズ2枚)
画角 47°(撮像範囲FX)/ 31°30′(撮像範囲DX)
絞り羽根枚数 9枚(円形絞り)
最短撮影距離 0.4m
最大撮影倍率 0.15倍
フィルター径 φ62mm
サイズ(最大径×長さ) 約φ76.0×86.5mm
質量 約415g
付属品 レンズキャップ62mm LC-62B(スプリング式)、裏ぶたLF-N1、バヨネットフードHB-90、レンズケース CL-C1