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中判ミラーレスGFX用の大口径標準レンズ「SPEEDMASTER 65mm F1.4」登場

焦点工房では、中国瀋陽の光学メーカー 中一光学の富士フイルムGマウント用超大口径標準レンズ「SPEEDMASTER 65mm F1.4」を2019年1月8日(火)に発売する。希望小売価格は100,000円(税別)。

 

 

「SPEEDMASTER 65mm F1.4」は、富士フイルムの中判ミラーレスカメラGFXシリーズが採用する中判フォーマットのイメージセンサー(43.8×32.9mm)に対応したGマウント用の超大口径標準レンズ。焦点距離65mmは35mm判換算で51mm相当となっている。

SPEEDMASTER 65mm F1.4

 

マニュアルフォーカスで、レンズ構成は7群11枚(EDレンズ1枚、超高屈折率ガラスレンズ2枚、高屈折低分散ガラスレンズ4枚)、絞り羽根は9枚を採用する。開放F1.4から優れた描写力を持ちながら、柔らかで自然なボケ味が得られる。

SPEEDMASTER 65mm F1.4

 

フィルター径はΦ72mmとなっており、最短撮影距離は0.7m。絞りはF1.4〜F16で、保護用レンズフード(逆付け収納型)が付属する。重さは約1050g。

SPEEDMASTER 65mm F1.4

 

■装着例

SPEEDMASTER 65mm F1.4

 

■中一光学 SPEEDMASTER 65mm F1.4 富士フイルムGマウント 主な仕様

マウント 富士フイルムGマウント
焦点距離 65mm(35mm判換算 51mm相当)
フォーカス MF(マニュアルフォーカス)
絞り F1.4〜F16
レンズ構成 7群11枚(EDレンズ1枚、超高屈折率ガラスレンズ2枚、高屈折低分散ガラスレンズ4枚)
絞り羽根枚数 9枚
最短撮影距離 0.7m
フィルター径 φ72mm
サイズ φ82×106mm
質量 約1050g
付属品 専用フード(逆付け収納型)
 

 

〈文〉柴田 誠