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どこにもボタンがない!? 究極にシンプルなトランスミッター「Profoto Connect」

プロフォトは、Profoto AirTTL搭載のストロボと互換性のあるボタンフリーのシンプルなトランスミッター「Profoto Connect」を2019年4月10日に発売する。キヤノン、ソニー、ニコン、富士フイルム、オリンパスに対応する5種類をラインナップする。参考価格は34,000円(税別)で、電源ケーブル(USB-C〜USB-A)と保護ケースが付属する。

Profoto Connect

カメラのホットシューに取り付け、カメラとストロボを無線接続する「Profoto Connect」は、ボタンフリーのシンプルなトランスミッター。オート、マニュアル、電源オフの3種類のみの設定モードを搭載する。オートモードに設定して「Profoto A1」など Profoto AirTTL搭載のストロボと組み合わせると、カメラのシャッターを切るだけで TTL自動調光機能で適正露出を得ることができる。

Profoto Connect

マニュアルモードに設定すると、ストロボ本体のダイヤル操作で光量を調整することができる。またマニュアルモード時には、Profotoアプリからストロボ光量の遠隔調整も可能だ。Profotoアプリは、Bluetooth接続したスマートフォン(iOS 11以降を搭載したiPhone 7以降のモデル)から遠隔操作ができる。

Profoto Connect

「Profoto Connect」のチャンネル数は8で、動作距離は最大300m(周囲に障害物がない場合)。内蔵の充電式リチウムポリマー電池は最大30時間持続する。

 

Profoto Connect

 

■Profoto Connect 主な仕様

サイズ φ45×29mm
重量 43g
付属品 電源ケーブル(USB-C〜USB-A)、保護ケース

 

 
〈文〉柴田 誠