ハンズエイドは、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて「KUVRD（カバード）ユニバーサルレンズキャップ2.0」の先行予約販売を開始した。
▲使用例
一回外すと、どのレンズのものかわからなくなったり紛失したりと煩わしいカメラのレンズキャップ。今回、さまざまなレンズに装着可能で、しかも衝撃吸収、防水、防塵効果を持つ画期的なキャップが登場した。
シリコン製の伸びる素材でできており、サイズを気にすることなくいろいろなレンズにピッタリとくっつくようにフィットする。フロントとリヤ、両側からレンズ全体をすっぽり包めば、水や砂ボコリなどからレンズを保護できる。
レンズ以外にも、ストロボや、ドローンのレンズ部分を守るためにかぶせることも可能。小さい隙間やポケットにラクラク収納できる。
さらに6つのパンバーが円を描くようにデザインされており、このバンパーが落下の衝撃を吸収するから、腰の高さ（1ｍ）程度から落としても傷を防ぐことができるのだ。
今回はバージョン2.0ということで、旧バージョンからいくつか改良が加えられている。まず、手持ちのレンズのサイズにあわせて2つのサイズから選べるようになり、フィット感が向上した。
■マイクロ
本体口径6cm、高さ4.8cm、重さ19.5ｇ。レンズ口径54〜76mmに対応。マイクロフォーサーズを含むミラーレスレンズ、ビンテージレンズ、小型のレンジファインダーレンズ、一眼レフカメラレンズ、ドローンレンズ、ストロボなど。
■マグナム
本体口径8cm、高さ6.5cm、重さ32ｇ。レンズ口径72〜122mmに対応。デジタル一眼レフレンズ、ミラーレスレンズ、シネレンズ、大口径レンズ、中判レンズ、フードの上から被せる場合、NDフィルターなど。
レンズに触れるのを防ぐため先端のデザインをドーム型に変更。バッグから取り出す際に瞬時で判別できるよう、中央の「×印」は油性ペンで塗りつぶせるようになっている。
また従来より強度のあるシリコン素材を採用、伸縮性も25％向上した。さらに糸くずやホコリなどがキャップにつくのを防ぐためにシリカ加工を付加している。
すでにMakuakeでのクラウドファンディングは目標の倍以上の金額を集めることに成功。2019年6月7日（金）18時まで支援募集が行われているから、早期予約割引として一般販売予定価8,800円（税込）の20〜35％OFFで入手可能だ。製品は2019年8月に発送予定。同じサイズ2個で1セットとして販売される。別途送料520円が必要。生涯保証付き。
■KUVRD ユニバーサルレンズキャップ2.0 プロジェクトページ
https://www.makuake.com/project/universal-lens-cap/
〈文〉稲葉利二