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写真を通して被災地の今を知ってほしい。フォトジャーナリストと東北を巡る高校生募集

東日本大震災から8年の月日が流れたが、未だ被災地は復興の途上にある。オリンパスとDialogue for Peopleでは、写真を通して被災地の今を知る「第6回 フォトジャーナリスト安田菜津紀と行く東北スタディツアー」に参加する高校生を募集している。

 

フォトジャーナリスト安田菜津紀と行く東北スタディツアー

▲前回の実施例

 

 
このツアーは、写真を通して、東日本大震災の被災状況や復興への取組みについて学び、防災について考えることを目的に、2014年より毎年実施している。フォトジャーナリスト・安田菜津紀さんの「次世代を担う高校生に、被災地の今を知り、防災について考えて欲しい」という思いにオリンパスが共感し実現したものだ。

 

安田菜津紀さん
▲安田菜津紀さん

 

 
今回の日程は、2019年8月4日(日)~6日(火)の3泊4日。安田さんと一緒に写真撮影をしながら、福島県南相馬市や宮城県石巻市・陸前高田市などを巡る。参加費は無料。

参加者には、撮影機材としてオリンパスのデジタルカメラを貸し出す。ツアー中に撮影した写真はWEBサイトで公開するほか、オリンパスプラザ東京などでも展示する予定だ。

参加の申し込みは、オリンパスへ郵送または宅配便で。応募用紙はWEBサイトからダウンロードできる。応募締切は2019年6月17日(月)必着。

 

第5回フォトジャーナリスト安田菜津紀と行く東北スタディツアー写真展

▲2018年11月にオリンパスギャラリー東京で開催された「第5回フォトジャーナリスト安田菜津紀と行く東北スタディツアー写真展」より

 

 

■第6回フォトジャーナリスト安田菜津紀と行く東北スタディツアー 概要

日程 2019年8月4日(日)~6日(火)3泊4日
参加費 8月4日仙台駅集合から、8月6日一ノ関駅までの旅行代金(交通費・宿泊費・食事等)を無料とする。
※自宅と集合地および解散地間の移動については、有料特急区間の乗車券・特急券・航空券を支給する。
応募条件 日本国内に在住する18歳以下の高校生(定時制・通信制・フリースクールを含む)。国籍不問。
定員 10名
講師 安田菜津紀(フォトジャーナリスト)
撮影機材 使用するカメラはオリンパスより貸し出し。
条件 ツアー終了後1か月以内に、1000文字以上のレポートと撮影した写真のセレクトを提出すること。
プログラム企画 Dialogue for People、オリンパス株式会社
旅行手配 株式会社ピース・イン・ツアー
応募方法
応募用紙に必要事項を明記のうえ、1000文字以上のレポート(東日本大震災およびこれまでの自然災害について自身の体験もふまえて防災について感じること、それをふまえてなぜこのプログラムに参加しようと思ったか)を同封して下記宛に送付する。応募用紙はWEBサイトからダウンロードして使用。レポートは書式・用紙不問。
応募締切 2019年6月17日(月)必着
結果発表 書類選考通過者のみ2019年6月21日(金)17:00までにEメールにて連絡。
応募先 
〒163-0914 東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリス
オリンパス株式会社 社会貢献部門 東北スタディツアー事務局