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キヤノンEFレンズを富士フイルムのミラーレスに付けてAFも手ブレ補正も使える!

焦点工房は、キヤノンEFマウントレンズを富士フイルムXマウントのミラーレスカメラに取り付けることができる電子マウントアダプター「Fringer(フリンガー) FR-FX2」を2019年5月23日に発売した。2018年6月に発売された「FR-FX1」の改良型となる。希望小売価格は45,000円(税別)。

Fringer FR-FX2

「Fringer FR-FX2」は、キヤノンEF(およびEF-S)マウントレンズを富士フイルムXマウントに変換する、電子接点付きのマウントアダプター。従来の「FR-FX1」と比べ、絞りリング部が操作しやすくなったほか、アダプター内部の植毛加工により反射制御力が強化された。

Fringer FR-FX2

 

■キヤノンEF・EF-SマウントレンズでのAF撮影
コンティニュアスAF(AF-C)および「顔検出」「瞳AF」にも対応する。AFの合焦速度や精度は、使用するカメラ本体の位相差AFセンサーの性能に依存するため、像面位相差AFセンサー「X-Trans CMOS4」「X-Trans CMOS3」「X-Trans CMOS2センサー」搭載機種での使用を推奨。

ピント検出方法は、主に像面位相差AF方式を採用。使用の際は、AFモード・フォーカスエリアの選択は、像面位相差AFエリア内に設定する。AFモード「ワイド/トラッキング」の使用は「X-Trans CMOS4」のみで可能。

 

■キヤノンEF・EF-Sマウントレンズでの電子コントロール
レンズ内手ブレ補正機構(キヤノンIS、シグマOS、タムロンVC)に対応。撮影した画像の焦点距離、露出などの情報はExifデータとして記録される。

 

■ファームアップ
パソコンとのUSB接続で、ファームウェアのアップデートが可能。ハードウェアは新型の高性能プロセッサーを搭載し、キャッシュメモリを大容量化。今後のファームウェア更新をサポートする。

ファームウェアには、アダプター側の絞りリングで絞り制御と撮影モードの切替ができる「プロ版」と、カメラ本体のコマンドダイヤルで絞り設定ができる「スタンダード版」の2種類があり、いずれか操作しやすい方を選択できる。

 

<カメラ装着例>

Fringer FR-FX2

 
<カメラ、レンズ装着例>

Fringer FR-FX2

 

FR-FX1からの改善点

  • 「SIGMA 30mm F1.4 DC HSM | Art」「SIGMA 24-35mm F2 DG HSM | Art」の一部で正常に認識されない現象を修正。
  • 「キヤノン EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM」「SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art」使用時のAF速度とピント精度を向上。
  • 「キヤノン EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM」「SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art」の動画サーボAFに対応。

 

 
〈文〉佐藤陽子