ニュース

ここにも“ギガ”の波が! キヤノンがギガタンク搭載のインクジェットプリンター発売

キヤノンは、ビジネス・SOHO向けインクジェットプリンターのラインナップを拡充し、カラー複合機「G6030」、カラープリンター「G5030」、モノクロプリンター「GM2030」を2019年6月6日(木)に発売する。価格はオープンで、キヤノンオンラインショップ価格は「G6030」が39,880円、「G5030」が29,880円、「GM2030」が21,880円(いずれも税別)。

 

ギガタンク

▲左から「G5030」「G6030」「GM2030」

 

 
「G6030」「G5030」「GM2030」は、いずれも「GIGA TANK(ギガタンク)」という愛称の特大容量インクタンクの搭載と大量給紙により高生産性を実現。大量印刷と低ランニングコストにより、家庭やビジネス用途で普通紙に印刷する機会が多いユーザーのプリントニーズに対応する。

■特大容量インクタンクでA4モノクロがわずか0.4円、カラーで0.9円
インクボトル各色1本で、ブラックは最大約8300ページ、「G6030」「G5030」はカラーで最大約7700ページの大量印刷が可能。インクコストは、いずれもA4モノクロで約0.4円、「G6030」「G5030」でのA4カラーで約0.9円。特大容量タンクのため、カートリッジ式のインクと比べて交換頻度も少なく済む。

■給紙カセット+背面給紙で最大350枚の用紙を積載
最大250枚積載可能な給紙カセットを搭載し、背面給紙と合わせると最大350枚の大量給紙が可能。

■くっきり印字できる新顔料ブラックインク
紙面上に定着しやすい新顔料ブラックインクを開発。さらに高密度なヘッドを採用することで、黒がくっきりとした印字を実現した。

■自動両面プリント対応
一度の操作で表裏をまとめてプリントできる自動両面プリントが可能。書類や資料、Webページなど、大量の用紙を節約することができる。「G6030」は両面コピーも可能。

 

■カラー複合機「G6030」

G6030

プリント・コピー・スキャンができるスタンダードA4複合機。「自動濃度調整コピー」や「枠消しコピー」、「自動文書補正」スキャンなどにも対応する。ブラックインクボトル2本とカラーインクボトル各色1本ずつが同梱される。

最高解像度(横×縦) 4800×1200dpi
インク 4色(特大容量タンク)
液晶モニター 2行モノクロ
対応インクボトル GI-30PGBK/GI-30C/GI-30M/GI-30Y
サイズ(W×D×H) 収納時外寸 約403×369×195mm、印刷用紙収納時 約403×369×195mm、排紙トレイ展開時 403×671×306mm
質量 約8.1kg(プリントヘッド、インクボトル含む)
付属品 インクボトルGI-30C/30M/30Y/30PGBK×2本 ほか
印刷スピード モノクロ約9秒、カラー約14秒 
スキャナー解像度 1200×2400dpi(主走査×副走査)

 

■カラープリンター「G5030」

G5030

4色カラープリントができるスタンダードプリンター。写真に強い染料インクと、文字に強い顔料インクを搭載しているので、写真を使ったカラフルなプリントの作成に適している。ブラックインクボトル2本とカラーインクボトル各色1本ずつが同梱される。

最高解像度(横×縦) 4800×1200dpi
インク 4色(特大容量タンク)
液晶モニター 2行モノクロ
対応インクボトル GI-30PGBK/GI-30C/GI-30M/GI-30Y
サイズ(W×D×H) 収納時外寸 約403×369×166mm、印刷用紙収納時 約403×369×166mm、排紙トレイ展開時 403×695×356mm
質量 約6.5kg(プリントヘッド、インクボトル含む)
付属品 インクボトルGI-30C/30M/30Y/30PGBK×2本 ほか
印刷スピード モノクロ約9秒、カラー約14秒 

 

■モノクロプリンター「GM2030」

GM2030

モノクロ大量印刷に便利なモノクロプリンター。カラーのインクカートリッジ「BC-341」(別売)を装着することで、カラー印刷もできる「カラーオプション」に対応する。ブラックインクボトル2本が同梱される。

最高解像度(横×縦) 600×1200dpi
インク 1色
対応インクボトル GI-30PGBK
サイズ(W×D×H) 収納時外寸 約403×369×166mm、印刷用紙収納時 約403×369×166mm、排紙トレイ展開時 403×695×356mm
質量 約6.0kg(プリントヘッド、インクボトル含む)
付属品 インクボトル30PGBK×2本 ほか
印刷スピード モノクロ約9秒、カラー約14秒※カラーオプション使用時。

 

 
〈文〉佐藤陽子