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明るいレンズでマクロも水中撮影も楽しめるタフカメラ「オリンパス Tough TG-6」

オリンパスが、防水・防塵・耐衝撃・耐荷重・耐低温・耐結露性能を備えた防水コンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS Tough TG-6」を2019年7月下旬に発売する。

<2019.7.12> 発売日が2019年7月26日 (金) に決定。

OLYMPUS Tough TG-6

価格はオープンで、オリンパスオンラインショップ直販価格は57,240円(税込)。カラーバリエーションはレッドとブラックの2色を用意している。

 

■タフ性能
水深15mまでの防水性能、砂やホコリの侵入を防ぐ防塵性能、高さ2.1mからの落下に耐える耐衝撃性能、100kgfまでの耐荷重性能、−10℃までの耐低温性能を備えている。レンズ部の保護ガラスはダブルガラス構造になっているため、結露が発生しにくい。

 

■光学性能
有効1200万画素のHi-speed裏面照射型CMOSセンサー、画像処理エンジン「TruePic VIII」を搭載。レンズは、35mm判換算で25~100mm相当の光学4倍ズームレンズは開放F2.0の明るさを持つ。

 

■バリアブルマクロシステム
4種類のマクロモードを備えたバリアブルマクロシステムを搭載している。

OLYMPUS Tough TG-6

  • 顕微鏡モード
    レンズ先端から1cmまで被写体に近づき、撮影倍率7倍(35mm判換算)の拡大撮影が可能。
  • 顕微鏡コントロールモード
    液晶モニター上で被写体を最大44.4倍まで拡大して観察が可能。表示倍率を1倍/2倍/4倍に切り替えられる。
  • 深度合成モード
    ピントをずらしながら連写した3〜10枚の画像を合成し、手前から奥までピントが合った写真を生成する
  • フォーカスブラケットモード
    1回の撮影で、手前から奥までピントの位置を移動させながら最大30コマまで撮影する。ピントの移動量と枚数は、それぞれ3段階から選択可能。

 

■水中モード
使用状況に最適化される5種類の水中撮影モード「水中ワイド」「水中スナップ」「水中マクロ」「水中顕微鏡」「水中HDR」と、3種類の水中ホワイトバランス「水中・浅瀬」「水中・標準」「水中・ディープダイビング」を搭載している。

 

■その他の機能
GPS・気圧・温度・方位の各センサーが取得したトラッキング情報を記録する「フィールドセンサーシステム」、シャッター全押しの0.5秒前から10コマ/秒の連写撮影を行う「プロキャプチャーモード」、静止画のRAW/RAW+JPEG記録、静止画への日付写しこみ機能、4K動画撮影機能などを搭載。

 

■アクセサリー
別売りのフィッシュアイコンバーター「FCON-T02」(税別 23,750円)を装着することで、水中で全周魚眼撮影〜対角魚眼撮影が可能になる。

OLYMPUS Tough TG-6

そのほか、開閉式のレンズバリア「LB-T01」(税別 5,125円)、シリコンジャケット「CSCH-127」(税別 4,625円)、防水プロテクター「PT-059」(オープン価格)、リチウムイオン充電器「UC-92」(税別 7,750円)も用意。いずれも2019年7月下旬発売予定。

 

 

■OLYMPUS Tough TG-6 主な仕様

カラー レッド、ブラック
有効画素数 1200万画素
撮像素子 1/2.33インチ CMOSセンサー(裏面照射型)
レンズ [焦点距離]4.5~18.0mm(35mm判換算 25~100mm相当) [開放F値]F2.0〜4.9 [光学ズーム倍率]4倍 [レンズ構成]7群9枚
ISO感度 ISO 100~12800
シャッター速度 1/2~1/2000秒(夜景モード・Aモード 最長4秒)
画像モニター 3.0型 約104万ドット 液晶モニター
記録媒体 SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応)
サイズ(幅×高さ×奥行き) 113×66×32.4mm(突起部を除く)
質量 約253g(バッテリー、メモリーカードを含む)