オリンパスが、ミラーレスカメラ「OM-D E-M1 Mark II」「OM-D E-M1X」の最新ファームウェアと、画像編集ソフト「Olympus Workspace」の最新バージョンを2019年6月19日に公開した。
「OM-D E-M1 Mark II」は、「OM-D E-M1X」のAFアルゴリズムを採用し、AF性能が向上。また、高画質化も実現している。
変更内容は下記のとおり。
■OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II ファームウェアVer.3.0
- AFの性能を向上。
- AF方式に「C-AF＋MF」を追加。
- AFターゲットモードに5×5を追加。
- C-AF中央スタートモードとC-AF中央優先モードを追加。
- 静止画の画質を改善。
- 静止画撮影時の低感度画像処理に連写優先と解像優先を追加。
- ISO感度設定にL100を追加。
- 深度合成の撮影枚数を3～15枚の間で変更可能に。
- カード書き込み中に再生や設定変更が可能に。
- 動画ピクチャーモードに「OM-Log400」を追加。
- アートフィルターに「ネオノスタルジー」を追加。
- クイック画像選択機能を追加。
- フリッカーレス撮影機能を追加。
- LVブースト2にLV表示速度優先モードを追加。
- カメラの画像処理エンジンを使い、「Olympus Workspace」で高速にRAW現像処理する機能（USB RAW編集）に対応。
■OLYMPUS OM-D E-M1X ファームウェアVer.1.1
- カメラの画像処理エンジンを使い、「Olympus Workspace」で高速にRAW現像処理する機能（USB RAW編集）に対応。
■Olympus Workspace Ver.1.1
以下の機能を追加。
- USB RAW編集
- 比較明合成
- 深度合成
- 長秒時ノイズ低減
カメラのファームウェアは「オリンパスデジタルカメラアップデーター」を使用してアップデートする。「Olympus Workspace」から「オリンパスデジタルカメラアップデーター」を起動してアップデートすることも可能。
▼「Olympus Workspace」のダウンロードはこちらから。
http://app.olympus-imaging.com/olympusworkspace/ja/
▼「オリンパスデジタルカメラアップデーター」のダウンロードはこちらから。
http://support.olympus-imaging.com/ou1download/