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LUMIXとXシリーズのユーザーに朗報!高機能RAW現像ソフトが期間限定で手に入る

市川ソフトラボラトリーが、RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio for Panasonic」「SILKYPIX Developer Studio for FUJIFILM」を2019年9月30日(月)までの期間限定で発売する。ISLオンラインショップにてダウンロード版のみの販売で、for Panasonicは販売中、for FUJIFILMは7月下旬発売予定。価格はいずれも3,980円(税込)。

SILKYPIX Developer Studio Pro9

本製品は、「SILKYPIX Developer Studio」発売15周年の特別企画として開発されたもの。パナソニックと富士フイルムのデジタルカメラユーザーに無償提供されているバンドル版SILKYPIXユーザーからの要望を受け、「SILKYPIX Developer Studio Pro9」の一部機能が搭載されている。主な搭載機能は下記のとおり。

 

■クリアな画面にできる「かすみ除去機能」
大気中の水蒸気などの影響によりかすみがかかった画像に対して「かすみ除去」スライダーを調整することで、クリアな作品に仕上げることができる。

■「ハイライト/シャドー」の個別調整
画像の中の明るい部分(ハイライト)と暗い部分(シャドー)の明るさを個別に明るくまたは暗く調整することが可能。

■エリア指定して色調補正する「部分補正ツール」
円形/段階補正フィルタ、ブラシなどで選択した補正領域内で画像の部分的な色調補正が可能。

■主体の被写体の周りを補正する「周辺ぼかし・シャープ機能」
指定した範囲の周辺をぼかしたり、シャープネスをかけたりすることが可能。

■画像に適した補正が一度にできる「自動調整ボタン」
それぞれの画像に適した「自動露出補正」「オートホワイトバランス設定」「自動レベル補正」を一度に行う「自動調整」ボタンを新設。

■指定条件で画像を探せる「サムネイル内検索」
ファイル名や撮影日などの条件を指定して画像を検索することが可能。

■その他の機能
画像を調整前の状態に戻す「初期化ボタン」の独立配置、画像セレクトなどの際に便利な「ユーザーマーク色の追加」、レタッチソフトなどへの画像の受け渡しが簡単にできる「画像外部アプリケーションとの連携」などの機能が加わっている。

 

なお、本製品で扱えるのは、対応するパナソニックまたは富士フイルム製カメラで撮影した画像のみ。また、本製品からSILKYPIXシリーズの通常製品へのアップグレードはできない。

 

通常の「SILKYPIX Developer Studio Pro9」ダウンロード版の詳細はこちら。
https://getnavi.jp/capa/news/264004/

 

■SILKYPIX Developer Studio Pro9 for Panasonic / for FUJIFILM 主な仕様

販売期間
for Panasonic : 2019年6月18日(火) ~9月30日 (月)
for FUJIFILM : 2019年7月下旬~2019年9月30日 (月)

価格
3,980円(税込)

対応カメラ
本製品の発売日時点で販売されているパナソニックまたは富士フイルム製カメラ(対応カメラの追加・更新は行わない)

■動作環境

<Windows>
・Microsoft Windows 10 / 8.1 / 7 (Service Pack 1以降) 64bit版 (Windows 10のタブレットモードには非対応)
・Intel Core 2 Duo以上 または AMD Athlon 64 X2以上のプロセッサー
・4GB以上のRAM (8GB以上推奨)
・10GB以上の空き容量のあるハードディスク
・1024×768以上の画面解像度をサポートするディスプレイ

<macOS>
・macOS 10.9〜10.14
・Intel Core 2 Duo以上のプロセッサー
・4GB以上のRAM (8GB以上推奨)
・10GB以上の空き容量のあるハードディスク
・1024×768 以上の画面解像度をサポートするディスプレイ

 

 
〈文〉佐藤陽子