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体に装着してブレを防ぐという新発想のスタビライザーがクラウドファンディングに登場

輸入品の販売を行う合同会社ブルーフォレスト貿易が、ベルトのように腰に装着できるカメラスタビライザー「Steadify(ステディファイ)」の販売プロジェクトを、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて開始した。

 
Steadify

 
「Steadify」は、腰に装着し、体で機材を支えることができるようにする“身につける”スタビライザー。本体のバーを伸ばしてユニバーサルマウントに機材を載せることで、カメラのブレを防いで撮影することが可能になる。

また、カメラの上下左右の動きをスムーズにし、なめらかな動画が撮影できるジブアームとしても機能する。バーは、片手でねじるだけで固定・解除ができ、約25~80cmの範囲で無段階調節が可能。

Steadify

ベルトのように腰に装着したまま移動できるため、じゃまにならず持ち運ぶ負担もなくなる。さらに、機材の重さを腰で受けることで、長時間でも腕が疲れずに撮影や待機が可能。ベースプレートは、柔軟で耐久力のあるレザー製。ユニバーサルマウントの上部はフォーク型で、機材を確実に収容できるように設計されている。カメラのほか、双眼鏡や望遠鏡にも対応する。

Steadify

価格は、本体にユニバーサルマウントが付属する「Steadify ベーシック」が28,000円、本体とユニバーサルマウントのほかにクイックリリースボールヘッドとポケットクリップが付属する「Steadify コンプリートセット」が34,800円(いずれも税込)。どちらもMakuake特価となっている。さらに、数量限定で価格が15%OFFとなる早割も用意されている。

Steadify

Steadify

▲「Steadify コンプリートセット」のクリップ式ポケットには、バッテリーやSDカードなどを収納可能。

 
Steadify

▲自分自身が三脚になるという発想。通常の三脚を持ち歩く際の、“重い”“かさばる”“地面が平面でないと使いにくい”“セッティングに手間と時間がかかる”といった悩みを解決するべく、ドイツ在住の写真家親子によって開発された。

 
プロジェクト終了日の2019年7月29日(月)までに支払いを完了した時点で、リターンとして製品を入手できる。製品は2019年9月末までに発送予定だ。

 

■Steadify 主な仕様

素材 ベースプレート:レザー、バー:アルミニウム合金、ベルト:ナイロン
バーの調整範囲 約25~80cm
本体重量 約0.5Kg
生産国 中国

 

 
〈文〉佐藤陽子