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ベストセラーの超広角レンズにニコンZ用が登場「SAMYANG 14mm F2.8 ED AS IF UMC ニコンZマウント」

ケンコー・トキナーは、SAMYANG(サムヤン)「14mm F2.8 ED AS IF UMC」のニコンZマウントを2019年7月19日に発売した。ニコンのフルサイズミラーレスカメラ「Z 7」「Z 6」対応のMFレンズで、価格はオープン。ケンコー・トキナーオンラインショップの価格は53,600円(税込)。レンズポーチが付属する。

 

SAMYANG 14mm F2.8 ED AS IF UMC ニコンZマウント

▲サムヤンのベストセラーレンズ「14mm F2.8」に、キヤノンRFマウントに続いてニコンZマウントが登場した。

 

「14mm F2.8 ED AS IF UMC」は、画角115.7°の超広角レンズ。すでにニコンF、キヤノンEF、キヤノンRF、ペンタックスK、ソニーE、ソニーAの各マウントが発売されている。10群14枚構成で、複合非球面レンズをはじめ、ED(低分散)、HR(高屈折)レンズを採用し、ウルトラマルチコーティングを施すことで画面の中心部から周辺部まで優れた画質とコントラストを実現する。

絞り羽根枚数は6枚、最短撮影距離は0.28m。また、雨やホコリからレンズを守るウェザーシーリング仕様となっており、風景や星景撮影、インテリア撮影で特に能力を発揮する。

大きさφ87×124.1mm、重さ810gで花形フードが備えられている。フィルターの装着はできない。

SAMYANG 14mm F2.8 ED AS IF UMC

 

SAMYANG 14mm F2.8 ED AS IF UMC ニコンZマウント 主な仕様

マウント ニコンZ
焦点距離 14mm
開放絞り F2.8
最小絞り F22
レンズ構成 10群14枚
画角(対角) 115.7°(35mmフルサイズ)
絞り羽根枚数 6枚
最短撮影距離 0.28m
最大撮影倍率 0.08倍
フィルター 装着不可
サイズ(最大径×長さ) φ87×124.1mm
質量 810g
付属品 レンズポーチ

 

 
〈文〉柴田 誠