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期間限定セットでお得! 純正ストロボでワイヤレス発光ができるコマンダーとレシーバー

ニッシンジャパンは、NAS対応のコマンダーとレシーバーのセット「Air10s+AirR Set」を2019年8月1日に発売した。キヤノン用、ニコン用、ソニー用をラインナップし、 ニッシンジャパンの直販サイト・ニッシンダイレクト販売価格はいずれも19,980円(税込)。販売期間は2019年9月末までの予定。

Air10s+AirR Set

「Air10s+AirR Set」は、ニッシン独自の電波式ワイヤレス通信システム「NAS(Nissin Air System)」に対応するワイヤレスコマンダー「Air10s」と、NASレシーバー「AirR」のセット。ニッシンダイレクトでの単品販売価格は「Air10s」が16,840円、「AirR」が8,640円(いずれも税込)だが、セット販売にすることで、単品販売よりも割安な価格設定を実現した。

各社の純正ストロボにレシーバー「AirR」を装着すると、コマンダー「Air10s」から発光モードや発光量、照射角を遠隔操作することができるようになる。また、NAS対応ストロボ「i60A」「Di700A」「MG10」「MG8」を同時にコントロールすることも可能。

発光モードは、マニュアル調光とTTL調光に対応。1/3EVステップで細かな光量調整が可能で、ハイスピードシンクロ(FP発光)や後幕シンクロといった発光機能にも対応する。
※カメラ側も機能を搭載している必要がある。キヤノン用はカメラの仕様により後幕シンクロは非対応。

レシーバー「AirR」は、A/B/Cの3つの発光グループを設定でき、それぞれのグループごとに独立して光量と照射角を設定することができる。

なお、「AirR」を使用するためには、カメラ、Air10s、AirR、AirRに載せるストロボのマウントが一致していることが動作の条件となる。ニッシンジャパンWEBサイトの対応表で、手持ちのカメラとストロボの動作対応状況をよく確認しておこう。

 

 

〈文〉佐藤陽子