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コンパクトな高解像、全域F2.8の大口径標準ズームレンズ「ソニー E 16-55mm F2.8 G」

ソニーは、EマウントのAPS-Cミラーレスカメラに対応するGレンズ「E 16-55mm F2.8 G」を2019年10月25日(金)に発売する。希望小売価格は153,000円(税別)。

E 16-55mm F2.8 G
▲α6100 装着時

 

「E 16-55mm F2.8 G」は、焦点距離16~55mm(35mm判換算24~82.5mm相当)のズーム全域で開放F値2.8の大口径標準ズームレンズ。最新の光学設計とメカニカル技術を採用し、Gレンズならではの高い解像性能と小型軽量サイズを両立。風景やポートレート、スナップ撮影に最適だ。

E 16-55mm F2.8 G

■光学性能
高度非球面AA(advanced aspherical)レンズ2枚と非球面レンズ2枚を採用。諸収差を補正することで、ズーム全域で画面周辺までの高い解像性能を実現する。また、EDガラス3枚を効果的に配置することで色収差を補正し、画面周辺での色にじみを抑制。9枚羽根の円形絞りと、ボケ味を左右する球面収差の最適化により、Gレンズならではの美しいボケ描写が可能になる。フレアやゴーストを抑制するナノARコーティング採用。

E 16-55mm F2.8 G

■フォーカス性能
フォーカス駆動部にプレミアムレンズ「Gマスター」にも使われる最先端技術XD(eXtreme Dynamic)リニアモーターを搭載。高速・高精度・高追従かつ動画撮影にも適した静粛なAFを実現している。

■操作性
カスタマイズ可能なフォーカスホールドボタンや、AF/MFを瞬時に切り換えられるフォーカスモードスイッチ、繊細なリング操作にもレスポンスよく反応するリニア・レスポンスMFを搭載。屋外での使用を考慮し、防塵・防滴に配慮した設計に加え、レンズ最前面への汚れが付きにくいフッ素コーティングも採用している。

E 16-55mm F2.8 G

■先行展示
2019年8月31日(土)よりソニーショールーム/ソニーストア銀座、9月1日(日)よりソニーストア札幌、ソニーストア名古屋、ソニーストア大阪、ソニーストア福岡天神にて先行展示を実施。店頭で体験もできる。

 

■SONY E 16-55mm F2.8 G 主な仕様

型名 SEL1655G
マウント ソニーEマウント
焦点距離 16~55mm(APS-Cサイズのデジタルカメラ装着時は35mm判換算24~82.5mm相当)
レンズ構成 12群17枚
絞り羽根枚数 9枚(円形絞り)
絞り F2.8
最短撮影距離 0.33m
フィルター径 φ67mm
サイズ(最大径×長さ) φ73×100mm
質量 約494g

 

 

〈文〉佐藤陽子