キヤノンが、コンパクトデジタルカメラ「PowerShot G7 X Mark III」のファームウェアVersion 1.1.0を2019年10月24日に公開した。動画撮影時のAFモード追加が盛り込まれている。
変更内容は以下の通り。
■PowerShot G7 X Mark III ファームウエア Version 1.1.0
動画撮影時に「ピント合わせの速さや応答性を優先したAF特性」が選択できるようになった。AF特性は [ 動画サーボAF : モード1 / モード2 / しない ] から選択可能。従来のAF特性で撮影したい場合は、ファームアップ後にモード2を選択する。
モード1 (新たに追加したAF特性)
ピント合わせの速さや応答性を優先する。被写体に対して敏感にピントを追従させたい時や、動きながら撮影するシーン (歩き撮りなど) に適する。
モード2 (従来のAF特性)
動画撮影におけるピント合わせの自然さや、なめらかさを優先。動きの少ない被写体や、風景などに適している。
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
https://cweb.canon.jp/drv-upd/digitalcamera/psg7xmk3-firm.html