年末売れたレンズトップ３はシグマ、シグマ、タムロン【交換レンズ売れ筋ランキング（12月下期）】

ヨドバシカメラ売れ筋ベストテン「デジタル一眼カメラ用交換レンズ」12月下期ランキング

2019年を締めくくる12月下期の交換レンズランキングでは、12月20日に発売されたシグマの標準ズームレンズ「24-70mm F2.8 DG DN（Art）SE」がマウント違いで1位と2位に立った。F2.8通しの明るく解像感の高い大口径レンズで、高画素ミラーレス機との相性に優れた新製品だ。1位ソニーEマウント用はある意味普通だが、2位にライカLマウント用もランクインしたのには、ちょっとびっくり。同マウントを採用し、2019年10月下旬の発売以来、好調に売れているシグマのコンパクトなフルサイズミラーレス機「fp」ユーザーが相当数購入したのかもしれない。

3位は好調に売れ続けているタムロンの明るい標準ズーム「28-75mm F2.8 Di III RXD」ソニーEマウント用。タムロンからは8位に同じシリーズの広角ズーム「17-28mm F2.8 Di III RXD」ソニーEマウント用がランクインしている。

ソニー製は全4本。標準ズーム「FE 24-105mm F4 G OSS」が4位、超望遠ズーム「FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS」が5位、単焦点「FE 24mm F1.4 GM」が6位、標準ズーム「FE 24-70mm F2.8 GM」が10位となっている。

キヤノンからは焦点距離も明るさも等しい大三元望遠ズームが2本。フルサイズミラーレス機RFマウント用「RF70-200mm F2.8 L IS USM」が7位、フルサイズレフ機EFマウント用「EF70-200mm F2.8 L IS Ⅲ USM」が入った。

例によって10本中7本とソニーEマウント用が大勢を占め、ライカ／パナソニック／シグマLマウント用とキヤノンRFマウント用と同EFマウント用が各1本という結果だった。

データ集計期間 2019年12月16日～2019年12月31日

ショッピングサイト「ヨドバシ・ドット・コム」及びヨドバシカメラ全国23店舗での、売れ筋ランキングを発表する「ヨドバシカメラ売れ筋ベストテン」。「デジタル一眼カメラ（一眼レフ+ミラーレス一眼）」「コンパクトデジタルカメラ」「デジタル一眼カメラ用交換レンズ」3カテゴリーでの販売状況を、毎月上期と下期の2回に分けてお届けします。

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