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キヤノンRFマウントのコンパクトなAF超広角レンズ「SAMYANG AF 14mm F2.8 RF」

ケンコー・トキナーは、SAMYANG (サムヤン) の超広角レンズ「AF 14mm F2.8 RF」を2020年1月24日 (金)に発売する。キヤノンRFマウントで、価格はオープン。ケンコー・トキナーオンラインショップ価格は92,800円 (税込)。

サムヤン AF 14mm F2.8 RF

「AF 14mm F2.8 RF」は、キヤノンのフルサイズミラーレスカメラ「EOS R」「EOS RP」に対応する超広角単焦点レンズ。サードパーティー製のRFマウント用レンズとしては、初のAF対応レンズとなる。

長さ9.5cm、重さ484gのミラーレスカメラに最適化した小型軽量デザイン。焦点距離14mmの広い画角により、壮大なシーンを1枚の写真に鮮明に写すことができる。

非球面レンズ3枚、高屈折レンズ1枚、低分散レンズ2枚の特殊レンズ合計6枚を採用した10群14枚のレンズ構成。収差の抑制や歪みの最小化を目指して設計されており、中心から周辺まで優れた解像度を実感できる。

防塵防滴に配慮したウェザーシーリング設計。AF/MF切替スイッチも装備している。フロントフィルターは取り付け不可だが、リアフィルターホルダーを搭載し、星景写真撮影時などでのフィルター使用が可能だ。

 

SAMYANG AF 14mm F2.8 RF 主な仕様

マウント キヤノンRFマウント
焦点距離 14mm
レンズ構成 10群14枚
画角 (対角) 113.9°(フルサイズ) / 89.8°(APS-C)
絞り羽根枚数 7枚
開放絞り F2.8
最小絞り F22
最短撮影距離 20cm
最大撮影倍率 0.12倍
サイズ (最大径×長さ) φ86×95.3mm
質量 484g

 

 

〈文〉佐藤陽子