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スマホでバーチャル花見を! 500円台のVRゴーグルで京都・二条城の夜桜が楽しめる

クリエイティブカンパニーのNAKED (ネイキッド) は、家で花見気分を楽しめるスマートフォン向けVRコンテンツ「FLOWERS BY NAKED 2020 −桜− 世界遺産・二条城」をNAKEDオンラインストアにて2020年4月20日に発売した。価格は、VRコンテンツと紙製VRゴーグルのセットで580円 (税込・送料別)。なくなり次第、販売を終了する。

FLOWERS BY NAKED 2020

 

「FLOWERS BY NAKED 2020 −桜− 世界遺産・二条城」は、2020年3月20日から4月12日まで京都市・二条城で開催予定だった体感型アート展。プロジェクションマッピングやライトアップを交え、二条城の建造物や桜を五感で楽しむことができるイベントだったが、新型コロナウイルス対策における自粛要請を受け、初日から約1週間で開催中止となった。

そこで、ネイキッドでは展覧会のVRコンテンツ化を企画。リコーの360°カメラ「RICOH THETA」で撮影した画像および大村印刷のスマートフォン向け紙製VRゴーグル「Auggle S2」を使用することで、満開の桜とネイキッドのアートで彩られた二条城をVRで楽しめる。

FLOWERS BY NAKED 2020
▲手持ちのスマートフォンを紙製VRゴーグルに装着して鑑賞する。

 

重要文化財でもある唐門などの建造物や、咲き誇る50種類の桜とコラボレーションしたVR画像で、新しい花見の形を体験することができる。視聴環境を暗くすることで、プロジェクションマッピングや夜桜のライトアップなど、没入感がより一層高まるという。また、手持ちのイヤホンやヘッドフォンを使用することで、360°のVR音響を楽しむことも可能だ。

外出の自粛要請が依然として続いているが、ステイホームでバーチャル花見を楽しもう。

 

 

〈文〉佐藤陽子