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仕上がりイメージを選ぶだけ、初めてのRAW現像ソフトに「SILKYPIX Developer Studio 10」

市川ソフトラボラトリーが、RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio (シルキーピックス デベロッパースタジオ) 10」ダウンロード版 (Windows/macOS) を2020年6月17日に発売した。市川ソフトラボラトリーのオンラインショップよりダウンロードにて購入可能。2020年8月31日 (月) まで、特別価格で購入できる発売記念キャンペーンも実施する。

SILKYPIX Developer Studio 10

「SILKYPIX Developer Studio 10」は、RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio」シリーズの最新スタンダード版。RAW現像初心者にも使いやすい操作性ながら、上位バージョンのプロフェッショナル版「SILKYPIX Developer Studio Pro10」と同じ画像処理エンジンを搭載しており、忠実な色再現、豊かな階調、高色分離性能、優れたノイズリダクションを実現する。

主な新機能は以下のとおり。

■人気の「テイスト」が全67種類に

現像パラメータのプリセット値「テイスト」機能に「ハイキー」や「スウィートライト」「銀残し」「シネフィルム」など56種類が追加され、全部で67種類になった。写真の仕上がりイメージに合わせて選択するだけで、瞬時に調整結果を得ることができる。

■シャープ感を維持しながらノイズ除去

ノイズリダクションに「ファインディティール」モードを追加。細部の描写やシャープ感を維持しながら、強力なノイズ除去を実現する。従来と同等の「標準」モードも搭載しているため、状況に合わせた使い分けも可能だ。

■作業内容に合わせてメインウィンドウの表示を切り替え

メインウィンドウの表示を、「セレクト」「調整」「印刷」の3セクションに切り替え可能になった。「セレクト」セクションでは、大量のRAW画像も高速表示が可能。「印刷」セクションでは、これまでよりも大きな表示エリアで写真の仕上がりイメージを確認しながら印刷設定が行える。

■パースの歪みを直感的に補正

回転・デジタルシフトに「パース歪み補正」を追加。広角レンズで建造物を撮影した際などに、3種類のパース歪み補正ツールにより、ゆがみや傾きを補正することができる。

■ネガ画像をポジ画像に変換

ネガ画像をポジ画像に変換できるネガフィルム反転ツールを搭載。過去に撮影したフィルムのデジタル化に活用できる。変換後の画像は通常の画像と同様に露出補正やホワイトバランスなどの調整が行える。

 

価格 (税込)

  • 新規ライセンス価格 : 13,200円
  • SILKYPIX Developer Studio Proシリーズ、SILKYPIX Developer Studio 8/9、Marine Photography Pro4からのアップグレード価格 : 7,920円
  • SILKYPIX Developer Studio 7以前のシリーズからのアップグレード価格 : 9,240円
  • バンドル製品からのアップグレード価格 : 10,560円

※デジタルカメラや交換レンズ付属のSILKYPIXシリーズ

動作環境

<Windows>

  • Microsoft Windows 10 / 8.1 64bit版 (Windows 10のタブレットモードには非対応)
  • Intel Core 2 Duo以上 または AMD Athlon 64 X2以上のプロセッサー
  • DirectX 10以上に対応したグラフィックボード
  • 4GB以上のRAM (8GB以上推奨)
  • 10GB以上の空き容量のあるハードディスク
  • 1024×768以上の画面解像度をサポートするディスプレイ

<macOS>

  • macOS 10.13〜10.15
  • Intel Core 2 Duo以上のプロセッサー
  • 4GB以上のRAM (8GB以上推奨)
  • 10GB以上の空き容量のあるハードディスク
  • 1024×768以上の画面解像度をサポートするディスプレイ

 

発売記念キャンペーン

市川ソフトラボラトリーのオンラインショップでは、「SILKYPIX Developer Studio 10」の発売を記念して、製品価格が割引になるキャンペーンを実施。新規ライセンスの場合、2020年8月31日 (月) まで特別価格8,800円 (税込) で購入できる。

 

 

〈文〉佐藤陽子