オリンパスは、「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」の開発情報を更新し、2020年7月2日に公開した。
「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」は、2019年1月に開発発表された超望遠ズームレンズ。レンズ本体に1.25倍のテレコンバーターを内蔵しており、焦点距離を35mm判換算で最長1000mm相当まで拡大することができる機能を備えている。さらにテレコンバーター「MC-20」を装着すれば、35mm判換算2000mm相当の手持ち撮影が可能になる。CP+2019の会場でも参考展示され、来場者の注目を集めたレンズだ。
「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」は、今冬の発売を目指して開発が進められており、今回、製品の最終外観が公開された。
三脚座を標準装備した白レンズとなるようで、鏡筒にはリミッタースイッチが設けられている。フォーカスリングは前方に配置されており、ズームリングとの間に設けられているのはフォーカスボタンらしい。
サンプル画像などはまだ未公開だが、どんな描写をするレンズなのか、その実力が気になるレンズだ。
〈文〉柴田 誠