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望遠撮影を手軽に! 小型軽量のフルサイズミラーレス用望遠ズーム「70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD」タムロンが開発発表

タムロンは、望遠ズームレンズ「70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD (Model A047)」の開発を2020年8月4日に発表した。35mmフルサイズミラーレスに対応するソニーEマウント用レンズで、価格は未定。2020年秋の発売を予定している。

70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD (Model A047)

「70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD」は、フルサイズミラーレスカメラ用としてタムロン初の300mmをカバーする望遠ズームレンズ。“手軽に望遠を楽しんでもらいたい” というコンセプトをベースに開発されており、長さ148mm、最大径φ77mm、質量545g。300mmクラスのフルサイズミラーレス用望遠ズームレンズとしては世界最小・最軽量でありながら、高画質も実現する。

※2020年7月現在、タムロン調べ。

フィルター径は、フルサイズミラーレス用レンズシリーズとして発売されている超広角ズームレンズ「17-28mm F/2.8 Di III RXD」、標準ズームレンズ「28-75mm F/2.8 Di III RXD」、望遠ズームレンズ「70-180mm F/2.8 Di III VXD」と共通のφ67mmとなっている。

「70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD」は、レンズ鏡筒の主要箇所にシーリングを施した簡易防滴構造を採用する。また静粛性に優れ、高速で精緻なAFが可能なステッピングモーターユニット「RXD」を搭載し、ソニー製カメラの「ファストハイブリッドAF」「瞳AF」など、各種カメラ機能に対応する。

なお開発中の製品のため、仕様、外観、性能等は変更される場合がある。

 

 

〈文〉柴田 誠