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【流し撮りGP 2020 第4戦結果】明るいグラデーションの爽やかさが軽快感とスピード感を高める!

CAPAのモータースポーツフォトコンテスト連載「流し撮りGP 2020」第4戦の結果発表です。明るく爽やかなグリーンのグラデーションを背景に疾走するSUPER GT作品で、清水啓さんが初優勝を獲得しました。

流し撮りGP2020 第4戦の結果は『CAPA』2020年10月号に小林稔審査委員長の評価コメント入りで掲載されています。併せてお楽しみください。

 

※入賞者名欄「R」はルーキー(第4戦終了時の年間総合ランキングはこちら

 

GP1位「爽快、快走!」 清水啓(千葉県)


コメント:SUPER GT 2019 第8戦、もてぎのS字で撮影しました。3位に入った36号車。終始快走、風を感じるようだ!
キヤノンEOS 7D Mark II EF100~400ミリF4.5-5.6L IS II USM Tvモード(1/13秒 F7.1)-1補正 ISO 100 WB:太陽光
SUPER GT 2018(ツインリンクもてぎ:S字)

 

GP2位「オーラ」 小谷晃(千葉県)


コメント:過去の写真もOKとのことなので、応募してみました。
ニコンD5 AI AF-S ニッコール ED 600ミリ F4D II(IF) Mモード(1/800秒 F4)NDフィルター使用 ISO 400 WB:AWB
SUPER GT 2018(富士スピードウェイ:コカコーラコーナー)

 

GP3位「夏の花火」 橘敬介(愛知県)


ニコンD5 AF-S DX ニッコール16~80ミリF2.8-4E ED VR Mモード(1/15秒 F7.1)
鈴鹿10H 2019(鈴鹿サーキット:ダンロップコーナー)

 

GP4位「sunset」 武川卓平(神奈川県)


キヤノンEOS-1D Mark III EF400ミリF5.6L USM + EF1.4x Tvモード(1/15秒 F13)ー0.3補正 ISO 50 WB:AWB
SUPER GT 2013(富士スピードウェイ:コカコーラコーナー)

 

GP5位「AeroStream」 佐藤公一(埼玉県)


キヤノンEOS-1D X EF400ミリF2.8L IS II USM + EX EF2.0x III Mモード(1/10秒 F10) ISO 100 WB:太陽光
SUPER 耐久 2019(ツインリンクもてぎ:5コーナー)

 

GP6位「追憶2008」 武川敏和(神奈川)


コメント:流し撮りGPに参戦する前の、2008年のモータースポーツジャパンフェスティバル in お台場での撮影です。当時ホンダのテストドライバーだった若き日のJ・ロシターがearth dreams カラーのHONDA RA108を操り、デモランでドーナツターンしたシーンです。ロシター選手にサインをもらいましたが、まだ細くて初々しかった姿が今も印象に残っています。
キヤノンEOS7D Mark II シグマ150~600ミリF5-6.3 DG OS HSM Sport Tvモード(1/500秒 F6.3)―0.3補正 ISO 100 WB:太陽光
モータースポーツジャパン2008(お台場特設会場)

 

GP7位「CHASE」 鈴木京一(千葉県:R)


ニコンD7200 シグマ60~600ミリ F4.5-6.3 DG OS HSM sports Mモード(1/250秒 F6.3) ISO 500 WB:AWB
WEC日本 2019(富士スピードウェイ:TGRスープラコーナー)

 

GP8位「迸る」 山森裕子(東京都:R)


ニコンD5 タムロンSP 150~600ミリ F5-6.3 Di VC USD Sモード(1/100秒 F6.3)―0.7補正 ISO 250 WB:AWB
SUPER GT(富士スピードウェイ)

 

ランキング表(第4戦終了時点)

エントラント欄: Rはルーキー(前年2019年シーズンの入賞得点がなかった応募者エントラント。歴代の年間チャンピオン獲得者を除く)。
エントラント欄: 赤文字は歴代の年間チャンピオン獲得者
得点欄: 毎戦の入賞得点は、優勝=10点、2位=8点、3位=6点、4位=5点、5位=4点、6位=3点、7位=2点、8位=1点。予選通過=1点。
得点欄: 応援ドライバーが写っている作品で入賞するとボーナス得点1点。ルーキーが初入賞するとルーキー得点3点。
得点欄: P=入賞得点、Q=予選通過得点、B=応援ドライバーボーナス得点、R=ルーキー初入賞得点。
順位欄: ランキング順位は、合計得点が同点の場合は上位入賞している方が上位。それでも同じ場合は先に得点した方が上位となります。

 

 

流し撮りGP 2020 第4戦:予選通過作品

予選通過「Revenge」 細野勉(神奈川県)


コメント:2019年の開幕戦でポールポジションのデビューを飾った牧野選手をグリーンのクローバー越しに捉えました。2020年は昨年のうっぷんを晴らす逆襲を見てみたいです。
ニコンD500 AF-S ニッコール 200~500ミリF5.6E ED VR + TC-14EⅢ Mモード(1/1000秒 F10) ISO 400 WB:AWB
SUPER FORMULA 2019(富士スピードウェイ:TGRスープラコーナー)

 

予選通過「反照」 細井渉(栃木県)


コメント:以前JAF GPで撮影したSUPER GTの写真を、再度レタッチしてみました。冬の斜光が美しかったことを思い出します。
ニコンD4 AI AF-S ニッコール ED 500ミリF4D II(IF) Mモード(1/1000秒 F4) ISO 200 WB:晴天
SUPER GT(富士スピードウェイ)

 

予選通過「夕暮れに駆ける」 拭石学(大阪府)


コメント:2017年の鈴鹿1000kmです。夕暮れのスプーンカーブでZENT38号車の赤いマシンを撮影しました。
ニコンD500 AF-S ニッコール 200~500ミリF5.6E ED VR Sモード(1/160秒 F9)-1補正 ISO 400 WB:AWB
SUPER GT(鈴鹿サーキット:スプーンカーブ)

 

予選通過「Passion」 堀出明広(三重県:R)


コメント:2018年の8耐です。この年、鈴鹿の最終戦で世界チャンピオンを決めたFCC TSRホンダのフレディ・フォレイ選手。堅実ながらも情熱を感じる迫力あるコーナリングを捉えました。
キヤノンEOS7D MarkⅡ EF500ミリF4L IS USM + EX EF1.4x II Tvモード(1/10秒)-0.7補正 ISO 100 WB:AWB
鈴鹿8時間耐久ロードロード 2018(鈴鹿サーキット)

 

予選通過「サンセット」 大房哲也(東京都)


コメント:ツインリンクもてぎの夕日スポットで撮りました。
ニコンD5 AF-S ニッコール 80~400ミリF4.5-5.6G ED VR Mモード(1/10秒 F7.1) ISO 100 WB:AWB
SUPER GT(ツインリンクもてぎ)

 

予選通過「立体交差」 吉田和孝(埼玉県:R)


コメント:鈴鹿のインタープロト第2回大会を立体交差で撮影
キヤノンEOS-1D X EF400ミリF2.8L IS II USM + EX EF1.4x II Mモード(1/30秒 F5) ISO 100 WB:AWB
インタープロト(鈴鹿サーキット:立体交差)

 

予選通過「クリッピングポイントを狙え!」 岡田哲弥(愛知県:R)


コメント:無観客開催のレースが続くので、昨年の作品を仕上げました。コロナに負けない!
ニコンD500 AF-S ニッコール 200~500ミリF5.6E ED VR Mモード(1/13秒 F14) ISO 100 WB:AWB
SUPER GT 2019(富士スピードウェイ:TGRスープラコーナー)

 

予選通過「煌めき」 稲荷吉洋(三重県)


コメント:岡山国際の1コーナーから、マシンのガラスに光が反射する瞬間を狙って撮影しました。
ニコンD5 AF-S ニッコール 500ミリF4E FL ED VR Mモード(1/30秒 F16)PLフィルター使用 ISO 100 WB:AWB
SUPER GT 2019(岡山国際サーキット:1コーナー)

 

予選通過「タイトルへ」 高橋達也(茨城県:R)


ニコンD500 AF-S ニッコール 200~500ミリF5.6E ED VR Mモード(1/800秒 F5.6) ISO 1000 WB:AWB
全日本カート 2019(ツインリンクもてぎ:北ショートコース)

 

予選通過「光の中へ」 海老沢好男(栃木県:R)


コメント:正面から午後の光を受けて輝く16号車です。スピード感を出すために、観客席を入れてワイドに撮りました。
ニコンD7200 AF-S ニッコール 16~35ミリF4G ED VR Sモード(1/30秒 F16)+0.3補正 ISO 100 WB:晴天
SUPER GT(ツインリンクもてぎ:90度コーナー)

 

予選通過「time slip」 荒木和幸(大阪府:R)


ニコンD5100 AF-Sズームニッコール70~300ミリF4.5-5.6G ED VR
(鈴鹿サーキット:スプーンカーブ)

 

予選通過「S-GT #38」 中島裕(神奈川県:R)


ニコンD500 AF-S ニッコール 600ミリF4E FL ED VR Mモード(1/4000秒 F4) ISO 100 WB:5700K
SUPER GT

 

予選通過「Moment」 関場冬樹(宮城県)


ニコンD500 AF-S ニッコール 200~500ミリF5.6E ED VR Mモード(1/8秒 F18) ISO 50 WB:AWB
WEC日本 2019(富士スピードウェイ:コカコーラコーナー)

 

予選通過「#17」 君島正弘(栃木県)


コメント:ようやくの撮影開幕! ありがとう菅生!
ニコンD500 AF-S ニッコール 200~500ミリF5.6E ED VR Mモード(1/500秒 F5.6) ISO 200 WB:AWB
全日本ロードレース 2020(スポーツランドSUGO:SPアウト)

 

予選通過「ドライバー」 清水敏行(東京都)


コメント:SUPER FORMULA でドライバーのヘルメットをアップで狙いました。
ニコンD4S AF-S ニッコール 400ミリF2.8E FL ED VR Mモード(1/8秒 F9) ISO 100 WB:曇天
SUPER FORMULA 2019

 

予選通過「ローアングルの魅力」 古田正貴(東京都:R)


キヤノンEOS-1D Mark Ⅳ シグマAPO 500ミリF4 EX HSM Mモード(1/1250秒 F4.5) ISO 500 WB:くもり
SUPER GT(富士スピードウェイ:TGRスープラコーナー)

 

予選通過「ナイトラン」 小山友嗣(東京都:R)


ニコンD5 AF-S ニッコール 200~500ミリF5.6E ED VR Mモード(1/100秒 F5.6) ISO 800 WB:AWB
鈴鹿10H 2019(鈴鹿サーキット:スプーンカーブ)

 

予選通過「接近戦」 佐々木大介(宮城県)


キヤノンEOS 5D Mark IV EF400ミリF2.8L IS II USM Mモード(1/40秒 F2.8)ND8フィルター使用 ISO 50 WB:4600K
GR86/BRZレース(スポーツランドSUGO:SPスタンド)

 

たくさんのご応募ありがとうございます!

CAPA「流し撮りGP2020」は、皆様からのご応募をお待ちしております。

https://getnavi.jp/capa/info/capaph/2/
 

流し撮りGPの審査委員長は、写真家の小林稔さん(日本レース写真家協会[JRPA] 会長)。流し撮り作品の迫力や撮影技術など、写真の総合力を評価・審査します。