ニュース

この模様が幸せを呼ぶ!? ましかく写真が楽しめる中判カメラ「DianaF+ 波 (Nami) Edition」

ロモジャパンは、1960年代に誕生したフィルムカメラ「Diana (ダイアナ)」を復刻した「Diana F+」に、日本の伝統的な紋様をカラーリングした「DianaF+ 波 (Nami) Edition」を2020年10月14日に発売した。公式オンラインショップ価格は9,330円 (税込) で、ストロボ、カラーフィルター、ネックストラップなどが付属する。

DianaF+ 波 (Nami) Edition

 

「Diana F+ Nami Edition (ダイアナ エフ プラス ナミ エディション)」は、波打つ日本の青海波 (セイガイハ) 模様にインスピレーションを受けて誕生した中判フィルムカメラ。ロモグラフィージャパン20周年記念モデルだ。

DianaF+ 波 (Nami) Edition

 

ベースとなっている「DianaF+」のレンズは、ドリーミーなローファイ写真撮影を楽しめる。周辺部が暗く落ちるソフトなビネット効果があり、強い彩度は伝説のDianaカメラならではのイメージをそのまま受け継いでいる。

DianaF+ 波 (Nami) Edition
作例

 

フィルムは中判フィルムの120ロールフィルムを使用する。12枚撮りスクエアフォーマット (5.2×5.2cm)、16枚撮りスクエアフォーマット (4.2×4.2cm) の切り替えが可能で、パノラマ撮影もできる。

DianaF+ 波 (Nami) Edition

■青海波模様とは?

青海波 (セイガイハ) 模様は、途切れることのない波のように、人々の幸せがずっと続くようにという願いや、穏やかに波打つ海面のように心安らかにいられるようにという願いが込められた、縁起の良い模様とされてきた。平安時代から着物の紋様としても親しまれてきた、“幸せを呼ぶ模様”となっている。

 

 

Lomography Diana F+ Camera and Flash Nami Edition 主な仕様

フィルムフォーマット 120フィルム
巻き上げ方式 ノブ巻き上げ式
焦点距離 75mm
最短撮影距離 1m
絞り F8 (ピンホール、曇り)、F11 (晴れ時々曇り)、F16 (晴れ)
シャッター速度 1/60
素材 プラスチック
サイズ (幅×高さ×奥行き) 約00×00×00mm (突起部を除く)
質量 約00g (本体のみ)/約00g (バッテリー、メモリーカードを含む)
付属品 Diana Flash、カラーフィルター、Diana F+ フォトブック、レンズキャップ、ネックストラップ

 

 

〈文〉柴田 誠