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富士フイルムXシリーズのカメラにライカMレンズを装着、AFが使えるマウントアダプター「LM-FXRF-PRN」

焦点工房は、Fotodiox (フォトディオックス) の電子マウントアダプター「LM-FXRF-PRN」を2020年11月4日に発売した。ライカMマウントレンズを富士フイルムXマウントに変換するマウントアダプターで、希望小売価格は45,000円 (税別)。なお、対応カメラは富士フイルム X-Trans CMOS搭載のXマウントカメラで、X-Aシリーズには対応していない。

Fotodiox LM-FXRF-PRN

 

電子マウントアダプター「LM-FXRF-PRN」は、AF駆動用モーターを搭載し、ライカMマウントのMFレンズでAF撮影が可能。また、ボディ内手ブレ補正機構にも対応する。ただし、現時点ではAF-Cに対応していないので注意が必要だ。

最短撮影距離は、可動部分 (最大繰り出し量 4.5mm) により、レンズ本来の最短撮影距離よりも短かくすることができる。Exifデータの記録も可能で、パソコンとUSB接続することで、ファームウェアのアップデートができる。

Fotodiox LM-FXRF-PRN

さらに、ほかのマウント変換アダプターとの組み合わせが可能で、他社製のMマウントアダプターと組み合わせることで、さまざまなマウントのレンズを使用できる。

<装着イメージ>

Fotodiox LM-FXRF-PRN

 

 

Fotodiox LM-FXRF-PRN 主な仕様

対応レンズマウント ライカM
対応カメラ 富士フイルム X-Trans CMOS搭載のXマウントカメラ (X-Aシリーズには非対応)
質量 約135g

 

 

〈文〉柴田 誠