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ファスナー全開でフルフラットに。ユーザーの声をカタチにした機能的バックパック「OneGo BackPack」

セキドは、クラウドファンディングサイト・CAMPFIRE (キャンプファイヤー) にて、PGYTECH (ピージーワイテック) のバックパック「OneGo BackPack (ワンゴー バックパック)」販売プロジェクトを開始した。All-In方式のため、目標金額の達成に関わらずリターンとして商品を購入可能。販売プロジェクト終了日の2021年3月15日まではCAMPFIREプロジェクトページのみでの販売となる。製品は2021年4月に発送予定。

OneGo BackPack

 

「OneGo BackPack」は、2020年1月に販売プロジェクトが実施されたバックパック「OneMo BackPack」に寄せられたレビューをもとに、PGYTECHが新たに開発したという。支援者の声をすぐに次の製品へフィードバックさせるというのが、今どきならではのモノ作りという感じだ。

使い勝手のよさと、シンプルでスタイリッシュな外観を両立。キズに強く、防水・防塵・耐衝撃に優れた素材を採用している。アウターには簡易ロックが可能なYKK製止水ファスナーを使用。

OneGo BackPack

メイン収納部は、サッと機材を取り出せるフルオープン式。両サイドも大きく開くので、バックパックを下ろさずに中身を取り出すこともできる。フラップにはドイツの高品質磁気バックルメーカー・フィドロック製の磁気インスタントバックルを使用。クイックアクセスとセキュリティ性を両立している。

OneGo BackPack

本体のすべてのファスナーを開くとフルフラット状態になる。プロジェクトページの製品紹介動画で、1枚の布のようにしてクローゼットに収まっている様子を見ることができるのだが、バックパックそのものの収納方法まで考えられているのだとしたら、これはありがたいシステムだ (使わないときのバックパックってすごく場所をとるものだし…)。

OneGo BackPack
製品紹介動画より

内部は機材の形に合わせてしっかり固定できる「ModulePro」システムを採用。3種類計5枚の可動式パーティション (仕切り) が付属する。パーティションは非常に丈夫なため、1段あたり3.5kgまでの荷物を収納可能だ。

OneGo BackPack
製品紹介動画より

カメラボディ2台と交換レンズ3本、ドローン、コントローラー、バッテリーなど、最大15kgまで収納可能。PC収納部には16インチのノートPCとタブレットを別々に入れることができ、引き出しタブでサッと取り出すことができる。

OneGo BackPack

機能的なポケットが多数設けられており、小物を整理して収納可能。バッテリーポケットには磁気バッジを貼り付けてバッテリー残量の管理に活用できる。バッジは1/4ネジ用レンチとしても使用可能。

OneGo BackPack

下部にアクセサリーストラップを装備。三脚などを取り付けられる。

OneGo BackPack

バックパネルには、通気性があり汗やムレを抑えるAirFiber (エアファイバー) を採用。ショルダーストラップには圧力を分散して負荷を軽減するハニカムTPRパッドを使用している。

OneGo BackPack

支援額 (税込)

早割① 16,500円 (限定100個)
早割② 17,600円 (限定200個)
早割③ 19,800円 (限定300個)

PGYTECH OneGo BackPack 主な仕様

カラー オブシディアンブラック
容量 18L
サイズ H44×W32×D18cm
重量 2.2kg (パーティションを含む)
素材 高性能PUコーティングポリエステル (外側)、ポリエステル、EVA/XPEパディング、バターミルクスキンレザー (内側)
付属品 パーティションA ×2、パーティションB、パーティションC ×2、磁気バッジ ×3、チェストストラップ、ウエストストラップ、アクセサリーストラップ ×2

 

 

〈文〉佐藤陽子