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性能が大幅アップ、長時間の使用に耐えるスリムなノートPC「mouse X5-R7」

マウスコンピューターは、第3世代のAMD Ryzenプロセッサーを搭載してリニューアルしたスリムノートパソコン「mouse X5-R7」を2021年2月4日に発売した。直販価格は、エントリーモデルの「X5-R7-E」が94,800円から、スタンダードモデルの「X5-R7」が99,800円 (いずれも税別) からで、カスタマイズも可能。

mouse X5-R7

 

薄さとバッテリー動作時間を両立した15.6型スリムノートパソコン「mouse X5」シリーズの後継製品で、サイズはそのままに冷却ファンを追加し、排熱能力を高めた。OSはWindows 10 Home (64 ビット) を搭載。24時間365日の無償電話サポートサービスと1年間の無償保証に対応した、安心のフルサポートとなっている。

mouse X5-R7

■第3世代の「AMD Ryzenプロセッサー」を採用

「mouse X5-R7」は、ボディにアルミよりも剛性の高いマグネシウム合⾦を採用する。従来モデルの「mouse X5」では、薄さと軽さを実現するために、モバイルノート向けの4コア/8スレッドCPUを採用していたが、「mouse X5-R7」では冷却ファンを追加し2つに変更して排熱能⼒を向上。本体の大きさ・厚さを変えることなく、8コア/16スレッドの「AMD Ryzen 7 4800H プロセッサー」を搭載し、シングルコア性能で約1.25倍、マルチコア性能では約3.2倍にアップし、薄さとパフォーマンスを両⽴した。

■sRGB比100%の15.6型広色域液晶を搭載

表示パネルに解像度1920×1080の15.6型フルHDノングレア液晶を採用し、色域をsRGB比100%とすることで、画像の再現性を高めている。グラフィックスは「AMD Radeon グラフィックス」を採用する。メモリは8GBを標準搭載しており、最大64GBまで搭載可能だ。

mouse X5-R7

また、作業生産性を重視して高出⼒90WのACアダプタを採用する。PCの総合性能を計るPCMark 10の「Digital Content Creation」では、約77%アップの性能を実現した。リチウムポリマーバッテリーでの作動時間は約18.5時間となっている。

mouse X5-R7

■ネットワーク

ギガビット対応LANによるケーブル接続と最大2.4Gbps対応のWi-Fi 6による高速ワイヤレス接続を、利用環境に合わせて選択することが可能となっている。

また、Windows Hello対応の顔認証カメラを搭載しており、パスワードレスで素早く安全にサインインすることができる。

mouse X5-R7 主な仕様

液晶パネル 15.6型 フルHDノングレア (LEDバックライト)
OS Windows 10 Home 64ビット
CPU AMD Ryzen 7 4800H プロセッサー
グラフィックス AMD Radeon グラフィックス
メモリ 8GB (最大 64GB)
ストレージ M.2 SSD 512GB
インターフェース HDMI ×1、USB2.0 (Type-A) ×1、USB3.0 (Type-A) ×2、USB3.0 (Type-C) ×1 (USB PD対応)、ヘッドホン出力/ヘッドセット (ミニジャック メス) ×1、LANポート ×1
本体サイズ (幅×奥行×高さ) 356×233×17.9mm (折り畳み時 / 突起部を除く)
本体重量 約1.49kg
保証 1年間無償保証、24時間365日電話サポート

※カスタマイズ可能

 

 

〈文〉柴田 誠