ソニーのWEBサイトに、「Cinema Line」のティザーページが出現した。発表日時と思われるのは、2021年2月24日の11時 (日本時間)。「CP+2021 ONLINE」の開催直前になることから、出展製品の目玉の一つとなりそうだ。
Cinema Line (シネマライン) は映像制作用プロフェッショナルカムコーダーのシリーズ。ティザーページには、左から「VENICE」「FX9」と、デジタル一眼カメラαの技術を融合したコンパクトな映像制作用カメラ「FX6」が並び、その右に新製品と思われる「New α」の文字が並んでいる。
並び順から、「FX6」よりもコンパクトな動画カメラがCinema Lineに加わることが想像できる。ちなみに「FX6」は、2020年11月18日に開幕したメディア総合イベント「Inter BEE 2020 ONLINE」で発表され、2020年12月11日発売されたばかりの新製品だ。
ここで一つ気になることがある。ソニーの海外サイトでもCinema Lineの新製品登場を予告するティザーページがアップされているが、その発表時間が中国サイトでは2021年2月23日23時 (日本時間24日0時)、イギリスでは2021年2月23日15時 (日本時間24日0時) と表示されている。
日本のティザーページに表示されている時間よりも半日ほど早く発表されることになる。海外サイトでは、一足早く情報が発信されるということだろうか。気になる人は、2021年2月23日深夜にソニーの海外サイトへアクセスしてみるといいだろう。
また、韓国と台湾のサイトにはYouTube動画がリンクされている。日本時間2月24日0時にプレミア公開されるようだ。
〈文〉柴田 誠