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高解像と美ボケを両立させた小さな単焦点レンズ3本が同時発売! ソニー「FE 50mm F2.5 G」「FE 40mm F2.5 G」「FE 24mm F2.8 G」

ソニーは、フルサイズ対応の単焦点Eマウントレンズ「FE 50mm F2.5 G」「FE 40mm F2.5 G」「FE 24mm F2.8 G」を2021年4月23日に発売する。高い解像性能と美しいボケを小型軽量な本体に凝縮したGレンズで、価格はいずれもオープン。市場推定価格はいずれも79,000円前後 (税込)。

FE 50mm F2.5 G、FE 40mm F2.5 G、FE 24mm F2.8 G

■統一されたデザインで高画質と小型軽量を両立

標準単焦点レンズ「FE 50mm F2.5 G」「FE 40mm F2.5 G」と広角単焦点レンズ「FE 24mm F2.8 G」は、統一された小型軽量デザインを採用する。いずれもフィルター径φ49mm、大きさは最大径68mm×長さ45mmで、重さもほぼ同じだ。

FE 50mm F2.5 G、FE 40mm F2.5 G、FE 24mm F2.8 G

3本とも、フォーカシングでレンズの全長が変わらないインナーフォーカス方式を採用し、レンズ交換をしてもハンドリングが変わらないのが特徴となっている。絞りリング、クリックON/OFFスイッチ、カスタマイズが可能なフォーカスホールドボタン、リニアレスポンスMFを搭載して、高い操作性を実現。屋外でのさまざまな環境下での使用に対応する防塵・防滴に配慮した設計を採用した。

FE 50mm F2.5 G

さらに、動画撮影にも適した高速・高精度・高追従かつ静粛なフォーカシングを実現。ダブルリニアモーターを搭載し、静止画・動画撮影の両方に適したレンズとなっている。光学系には非球面レンズを効果的に配置し、画面中心から周辺部まで、Gレンズならではの高い解像性能とやわらかいボケ描写が可能。外装とフード部にはアルミニウム金属を採用し、精巧な質感と高品位な外観に仕上げられている。

α7C + FE 50mm F2.5 G
α7C」への装着例 (50mm)

FE 50mm F2.5 G

日常生活でのポートレートやスナップ撮影、動画など、幅広い被写体やシーンに適した焦点距離50mmの標準単焦点レンズ。APS-Cセンサー搭載機への装着時には、35mm判換算で75mm相当の中望遠単焦点レンズとなる。

FE 50mm F2.5 G

レンズ構成は9群9枚。ED (特殊低分散) ガラス1枚を採用した新規光学設計により、色収差やパープルフリンジの発生を最小限に抑制する。絞り羽根は7枚。最短撮影距離はAF時0.35m、MF時0.31mで、質量約174g。

[型名] SEL50F25G [マウント] ソニーEマウント [焦点距離] 50mm (APS-Cカメラ装着時の35mm判換算 75mm相当) [開放絞り] F2.5 [最小絞り] F22 [レンズ構成] 9群9枚 [画角] 47°(35mm判) / 32°(APS-C) [絞り羽根枚数] 7枚 (円形絞り) [最短撮影距離] 0.35m (AF時) / 0.31m (MF時) [最大撮影倍率] 0.18倍 (AF時) / 0.21倍 (MF時) [フィルター径] φ49mm [サイズ (最大径×長さ)] φ68×45mm [質量] 約174g [付属品] フード ALC-SH166、レンズフロントキャップ ALC-F49S、レンズリヤキャップ ALC-R1EM

FE 40mm F2.5 G

日常のスナップをはじめ、自然な遠近感のポートレート、風景、テーブルフォトなど、被写体を際立たせながら背景も描写するような静止画、動画撮影に適した焦点距離40mmの標準単焦点レンズ。APS-Cセンサー搭載機への装着時には、35mm判換算で60mm相当の中望遠単焦点レンズとなる。

FE 40mm F2.5 G

レンズ構成は9群9枚で絞り羽根は7枚を採用する。最短撮影距離はAF時0.28m、MF時0.25m。質量約173g。

[型名] SEL40F25G [マウント] ソニーEマウント [焦点距離] 40mm (APS-Cカメラ装着時の35mm判換算 60mm相当) [開放絞り] F2.5 [最小絞り] F22 [レンズ構成] 9群9枚 [画角] 57°(35mm判) / 39°(APS-C) [絞り羽根枚数] 7枚 (円形絞り) [最短撮影距離] 0.28m (AF時) / 0.25m (MF時) [最大撮影倍率] 0.2倍 (AF時) / 0.23倍 (MF時) [フィルター径] φ49mm [サイズ (最大径×長さ)] φ68×45mm [質量] 約173g [付属品] フード ALC-SH166、レンズフロントキャップ ALC-F49S、レンズリヤキャップ ALC-R1EM

FE 24mm F2.8 G

広い画角で被写体を捉えて、遠近感を強調した風景・建築物の撮影や、背景を広く入れたポートレートや日常のスナップなど、幅広い被写体の静止画および動画撮影に適した焦点距離24mmの広角単焦点レンズ。APS-Cセンサー搭載機への装着時には、35mm判換算で36mm相当の広角単焦点レンズとなる。

FE 24mm F2.8 G

レンズ構成は7群8枚で、ED (特殊低分散) ガラス1枚を採用した新規光学設計により、色収差やパープルフリンジの発生を最小限に抑制する。絞り羽根は7枚を採用する。最短撮影距離はAF時0.24m、MF時0.18mで、質量約162g。

[型名] SEL24F28G [マウント] ソニーEマウント [焦点距離] 24mm (APS-Cカメラ装着時の35mm判換算 36mm相当) [開放絞り] F2.8 [最小絞り] F22 [レンズ構成] 7群8枚 [画角] 84°(35mm判) / 61°(APS-C) [絞り羽根枚数] 7枚 (円形絞り) [最短撮影距離] 0.24m (AF時) / 0.18m (MF時) [最大撮影倍率] 0.13倍 (AF時) / 0.19倍 (MF時) [フィルター径] φ49mm [サイズ (最大径×長さ)] φ68×45mm [質量] 約162g [付属品] フード ALC-SH166、レンズフロントキャップ ALC-F49S、レンズリヤキャップ ALC-R1EM

先行展示

2021年3月26日より、ソニーショールーム / ソニーストア銀座、ソニーストア札幌、ソニーストア名古屋、ソニーストア大阪、ソニーストア福岡天神で先行展示を実施する。