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どんなレンズになる? ニコンがフルサイズミラーレス用の小型軽量レンズ2本を開発発表

ニコンは、Zマウントのフルサイズミラーレスカメラに対応する単焦点レンズ「NIKKOR Z 28mm f/2.8」と「NIKKOR Z 40mm f/2」の開発を2021年6月2日に発表した。発売時期は、2021年内を目指している。

NIKKOR Z 28mm f/2.8、NIKKOR Z 40mm f/2

 

開発中の「NIKKOR Z 28mm f/2.8」と「NIKKOR Z 40mm f/2」は、2020年10月14日に公開された「NIKKOR Z レンズラインナップ Ver.3.0」で「薄型単焦点レンズ」にカテゴライズされていたレンズだ。「NIKKOR Z 28mm f/2.8」はスナップ撮影に適した広角単焦点レンズ、「NIKKOR Z 40mm f/2」はボケを生かした表現を気軽に楽しめる標準単焦点レンズで、日常のさまざまな撮影シーンで活躍する小型・軽量の単焦点レンズと位置付けられている。

公開された画像を見ると、シンプルな形状で前玉もそれほど大きくはないようだが、市販する製品の外観とは異なる可能性があるとされている。ミラーレスカメラ初心者をはじめ、幅広いユーザーに気軽に使ってもらえるレンズとして鋭意開発中とのことなので、価格的にも魅力ある製品になることを期待したい。

レンズロードマップも更新

同時に発表された「NIKKOR Z MC 50mm f/2.8」「NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S」とともに、2022年までの発売予定を示したレンズロードマップ「NIKKOR Z レンズラインナップ」がVer.3.1にアップデートされた。