各社のレンズをニコンZシリーズのミラーレスへ装着できるAFユニット内蔵マウントアダプター「TZM-01」セット

焦点工房が、TECHART (テックアート) のAFユニット搭載電子マウントアダプター「TZM-01」を2021年6月3日に発売した。希望小売価格は49,500円 (税込)。直販限定で、他社製マウント変換アダプターとのセットも用意している。

「TZM-01」は、ライカMマウントのレンズをニコンZシリーズのミラーレスカメラに装着するためのマウントアダプター。小型AFユニットを搭載しており、MFレンズでのAF撮影が可能になる。AF-S / AF-C / AF-Fに加え、動画AF、顔検出、瞳AFにも対応。また、ボディ内手ブレ補正機構にも対応する。

繰り出し量4.5mmで、最短撮影距離を短縮可能。焦点距離や露出などの情報もExifデータに記録することができる。また、付属のUSB DOCKを使用してPCに接続することで、ファームウェアのアップデートも可能だ。

さまざまなレンズに対応するセットも発売

焦点工房オンラインストアとAmazon・楽天・Yahoo!の各直販ストアでは、各社のレンズに対応するK＆F Concept製マウント変換アダプターと「TZM-01」とのセットを直販限定価格で販売。併用することで、さまざまなレンズをニコンZシリーズのカメラへ装着可能に。手持ちのレンズやオールドレンズで、より表現の幅を広げることができる。いずれのセットも、アダプター同士で干渉がないことが確認されている。