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写真家・笠井爾示が話題女優の恒松祐里を撮り下ろし「素の彼女と80年代を意識」

写真家・笠井爾示が撮影した、女優の恒松祐里のファースト写真集『月刊恒松祐里・優』が7月5日に発売された。

月刊恒松祐里・優

連続テレビ小説『おかえりモネ』の野村明日美役や、話題のドラマであるNetflix『全裸監督シーズン2』で乃木役への抜擢など、女優として注目を集める恒松祐里。

今回の写真集では、2005年に出演した映画『くちびるに歌を』のロケ地となった長崎・五島列島と、千葉のラブホテルでの撮影が組まれた。「素の恒松祐里と、80年代を意識した」という恒松の表情が込められている。

撮影は『東京の恋人』『BUTTER』『羊水にみる光』といった写真集を近著に持ち、ポートレートに定評のある笠井爾示。7月7日発売の雑誌『anan』の名物企画である「愛とSEX特集」でも、表紙や巻頭グラビアの撮影を務めている

笠井爾示について

1970年生まれ。

1996年に初めての個展「Tokyo Dance」をタカ・イシイ・ギャラリーで開催。翌1997年、同名の初作品集「Tokyo Dance」(新潮社)を出版。以降エディトリアル、CDジャケットやグラビア写真集を手がけ、自身の作品集を多数出版。

主な作品集に1997年「Danse Double」(フォトプラネット)、2001年「波珠」(青幻社)、2010年「KARTE」(Noyuk)、2017年「東京の恋人」(玄光社)、2017年「となりの川上さん」(玄光社)、2019年「七菜乃と湖」(リブロアルテ)、2019年「トーキョーダイアリー」(玄光社)、2019年「BUTTER」(玄光社)、2020年「羊水にみる光」(リブロアルテ)がある。

 

『月刊恒松祐里・優』
写真:笠井爾示
発行:小学館
定価 2,400円+税
https://www.shogakukan.co.jp/books/09682363